ヴァイオリンレッスン 9回目

公開日: : 最終更新日:2015/03/16 未分類

今回はMさんが忙しくてAちゃんが1人でレッスンに来ました。
まだ2年生のAちゃんですが、実にしっかりとレッスンを受けました。

弓の体操に始まり、HAUCHARDの23番まで。

「メリーさん羊変奏曲」のテーマと第一変奏曲を丁寧にやりました。

「ここまでを、きちんと練習してきます。」

とAちゃんは言いました。着実に教わろうという姿勢、若いのにしっかりしています。

IMG_2810

左指の押さえ方も確認しながら、レッスン。

そんな時もAちゃんの、自分の指の押さえ方を見る目は真剣です。

IMG_2820

 

「昨日お姉さんのピアノコンクールの受賞者コンサートがあって、あまり練習出来なかったの。」とAちゃん。
「でもね、お姉さんのモーツァルトはとても良く弾けていて、満点だったの。100点だったって、ピアノの先生が言ってもの。」
こんな話もしてくれました。
「前日の土曜日は、お姉ちゃんがずっとピアノをさらっていたの。アップライトなんだけどね、上のフタを開けて練習していて、音が大きかったの。だから私、ヴァイオリンはあんまり弾けなかったの。」
それから次の一言にもっとビックリ。
「お姉さんは5時間さらったんだよ!」
「今度は、私がピアノのコンクールに出る番なの。」
お姉さんは有名な学習塾に通う4年生。実際に、何時間も楽器練習する姉妹を見ているというのは、本で読む知識とはだいぶ違うことと思います。練習すると、どんな風に上達するかを全身で感じますよね。
aちゃんの目の奥に「今度は私が頑張る番!」という意気込みを見ました。

IMG_2864

関連記事

昨日のコンサート

昨日は娘のオーケストラの演奏会。 小学校3&4年生のオーケストラで、モーツァルトのプログラムでした。

記事を読む

レッスン室のクリスマスツリー

「わあ、クリスマスツリー!」 と、今日一番の生徒さんAちゃんとお母様のKさん。 &nbs

記事を読む

スプリングコンサートに向けて 7

今日は「スプリングコンサート」の小さな「引き出物」を購入するため日本橋まで行きました。

記事を読む

ヴァイオリンの音階で

当教室で使っている「HAUCHARD」の中で、一番重要なのは「49番 G-Dur」の音階です。

記事を読む

レッスン室のピアノ調律

今日は、当教室のピアノの調律をして頂きました。 楽器のメインテナンスをすると、なんだか

記事を読む

ヴァイオリンコンサート前のピアノ調律

昨日は、年に一度のピアノ調律をしてもらいました。 その時聞く、調律士さんのお話は、いつもとても勉強に

記事を読む

「クリスマスコンサート」に向けて 8

今年の「クリスマスコンサート」では「ザイツ作曲 コンチェルト第2番 第一楽章」を演奏する予定のTさ

記事を読む

ヴァイオリン教室の窓から

当教室の窓から見える今日の景色。 この冬、年末からツボミが膨らんでいた白梅が、満開になっていま

記事を読む

クリスマスコンサートに向けて 1

「私がクリスマスコンサートに出るんですか?」と目をまるくしていらしたSさんも、今回のレッスンでは「妹

記事を読む

ヴァイオリンのヴィブラート

ヴァイオリンのヴィブラートは、2種類あります。 「腕からかける:アーム式」ヴィブラートと、「手

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.

  • banner banner banner banner
PAGE TOP ↑