ヴァイオリンレッスン 9回目
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最終更新日:2015/03/16
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今回はMさんが忙しくてAちゃんが1人でレッスンに来ました。
まだ2年生のAちゃんですが、実にしっかりとレッスンを受けました。
弓の体操に始まり、HAUCHARDの23番まで。
「メリーさん羊変奏曲」のテーマと第一変奏曲を丁寧にやりました。
「ここまでを、きちんと練習してきます。」
とAちゃんは言いました。着実に教わろうという姿勢、若いのにしっかりしています。
左指の押さえ方も確認しながら、レッスン。
そんな時もAちゃんの、自分の指の押さえ方を見る目は真剣です。
「昨日お姉さんのピアノコンクールの受賞者コンサートがあって、あまり練習出来なかったの。」とAちゃん。
「でもね、お姉さんのモーツァルトはとても良く弾けていて、満点だったの。100点だったって、ピアノの先生が言ってもの。」
こんな話もしてくれました。
「前日の土曜日は、お姉ちゃんがずっとピアノをさらっていたの。アップライトなんだけどね、上のフタを開けて練習していて、音が大きかったの。だから私、ヴァイオリンはあんまり弾けなかったの。」
それから次の一言にもっとビックリ。
「お姉さんは5時間さらったんだよ!」
「今度は、私がピアノのコンクールに出る番なの。」
お姉さんは有名な学習塾に通う4年生。実際に、何時間も楽器練習する姉妹を見ているというのは、本で読む知識とはだいぶ違うことと思います。練習すると、どんな風に上達するかを全身で感じますよね。
aちゃんの目の奥に「今度は私が頑張る番!」という意気込みを見ました。
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