「 月別アーカイブ:2018年04月 」 一覧

ヴァイオリンの「デタシェ」

フランス語の「分離した」という言葉からきた用語の「デタシェ」。一音ごとに弓を返して弾く奏法です。跳ねたり、アクセントをつけたりしないで、普通に弾きます。元弓から先弓まで均一の音を出すことが大切です。基

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ホール演奏に向けて 10

ホールで演奏する曲は、普通の部屋で弾く時よりも「明確な発音」「弦を響かせる」ことに気をつけて練習します。   速いパッセージは「自分で全ての音がきちんと聞こえている」状態になると

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(ヴァイオリンを含めて楽器の)ピッチ

ピッチ(ヘルツ)の世界標準ができたのは、第二次世界大戦後のことです。1955年、国際標準化機構(ISO)の勧告により、a=440が世界標準になりました。しかし、標準化になった後も、1960、70年代に

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ホール演奏に向けて 9

「久しぶりにヴァイオリンを弾くので、基礎練習からお願いします。」というHさん。 今日のレッスンは、開放弦でボーイングの調子を整えて「セヴシックOp.1-1」からスタートです。次に「小野ア

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ヴァイオリンの「フラジオレット」

ヴァイオリンの「フラジオレット」は「ハーモニクス」ともいいますが、倍音奏法のことです。このフラジオレットは、弦のちょうど半分のところに触れて弾くと、開放弦の一オクターブ上の倍音が出ます。第4ポジション

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