ヴァイオリンは大人になってからでも始められます

ヴァイオリンは幼い頃から習い始めるというイメージを持っている方が多いかもしれません。

確かに、プロとして活躍しているほとんどの方が子供の頃からヴァイオリンを習い始めています。

でも、大学生になってから大学のオーケストラに入って初めてヴァイオリンを持った人、

社会人になってから教室に通って習い始めた人、

子供が大きくなって時間に余裕ができて習い始めた人、

そんな方々で、好きな曲をを弾いて楽しめたり、アマチュアオーケストラに入って交響曲の演奏に参加したりして、ヴァイオリン演奏をしている人はたくさんいます。

ヴァイオリンは大人になってからでも、始められる楽器なのです。

弾いてみたいという気持ちがあるのなら、気楽にヴァイオリンを構えてみてはいかがでしょう?

ヴァイオリンは、オーケストラの中でも魅力的なメロディーを演奏することが多い楽器です。

私は学生時代に「新響」というアマチュアオーケストラに所属していたことがあります。このオーケストラは、芥川也寸志が作りました。大変レベルの高いオーケストラで、「たまたま演奏家にはならなかった」立派な職業を他に持っている人達がメンバー(指揮者も本番のホールもプロと同じで練習も厳しかったです)。私の隣に座っていた男性は、大学時代に念願のヴァイオリンを始めオーケストラに入り(大学の授業そっちのけで練習をしたこともあったそうですが)事実かなりの腕前。マーラー作曲のかなり高度なヴァイオリンの技術を要する長い交響曲を、一週間で完璧に弾いていました!


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