ヴァイオリン選びも

公開日: : 最終更新日:2015/08/10 未分類

(聞いたことがある話ですが)素晴らしい楽器を割安で手に入れたヴァイオリニストがいます。ちょっとしたチャンスや幸運を見逃さなかった本当にラッキーな人です。

ヨーロッパの「蚤の市」で、ものすごい名器を驚くような安価で買ったとか…。

私もそれを期待して「蚤の市」を覗いてみましたが、やはり楽器を判断するのには、それなりの知識がないといけないので、とても無理(買う勇気が湧かない)でした。

「蚤の市」は、現在では「ネットオークション」ですね!

ネットは多かれ少なかれ幸運を祈る感じです。

一台目のヴァイオリンでは、期間の余裕があまりないのですが、それでも私を含め生徒さんたちを見ていると、一番のチャンスはこれ。

知り合いに楽器を手放したがっている人を見つけること

例えばですが、ある子どもがヴァイオリンを習っている場合、その子が上達するにしたがって、楽器を買い替える時期がやってきます。特に分数ヴァイオリン(子供用に小型に作られたヴァイオリン)は、身長が伸びると、いずれは要らなくなるなります。また、その子がメキメキと上達してコンクールに出てみようということになると、楽器もグレードアップしたくなるかもしれません。

あるいはヴァイオリンを弾いている人が、ある日ヴィオラに転向することになれば、高級なヴァイオリンを持っている意味がなくなるかもしれません。それぞれのタイミングで、弾かなくなった楽器を「リーズナブルな価格で人に譲りたくなる可能性があるわけです。

とはいっても楽器選びの基本は

専門店を出来るだけ多く見ること

です。そこでポイントになるのは、◯◯弦楽器店の◯◯店員さん(店長さん)とどのようにして仲良くなるかということです。信頼できる弦楽器店の方と仲良くなれば、いろいろと役立つ情報を得られるかもしれません♪

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