ヴァイオリンと部屋の湿度
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このところ(梅雨らしく)随分雨が続きましたね。そうすると窓を開けていなくても湿度が上がってきます。
この湿度、実はヴァイオリンにとっては良くありません。
直射日光ほどではありませんが、ヴァイオリンは意外と「気温が高い」より「湿度が高い」ほうがダメージを受けやすいのです。
楽器のケースの中の湿度にも気をつけるに越したことはありません。でももっと気をつけたいのは、「部屋の湿度」です。それは、楽器はケースから出して弾くものだからです。
部屋の湿度を下げるには、冷房を入れるという方法があります。ちょっと寒くなってしまうこともありますが、ヴァイオリンの状態は格段に良くなります。
有名な弦楽四重奏団のメンバーは、演奏会の行われる日が雨の場合、ホール客席内の予想される雨具などから出る湿度を計算して空調を調整する、と聞きました。
ヴァイオリンのコンディションも湿度に影響されやすいですが、弦も湿度に弱く、音程が不安定になってしまいます。ガット弦(オリーブなど)などは切れやすくなってしまうこともあります。
ヴァイオリンは木工品です。夏よりも、梅雨時が要注意(要警戒)です。でもケースに乾燥剤を入れるのは、乾燥させすぎても楽器にとって具合が悪い(剥がれたりする)ので、注意が必要です。
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