ヴァイオリン譜を読む

公開日: : ヴァイオリンの小話

新しいヴァイオリン曲に取り組む時は、楽譜に書いてある全てをチェックします。

できれば「その作曲家の一番得意としている形、和声の進行を理解」します。

楽譜には、メロディーだけでなく和声が付いているので、今何の和声を弾いているのか、自分がどの部分を受け持っているのかを知ります。

楽譜に書かれている細かい「音符」や「文字」も丁寧に見ていきます。

例えば「pianissimo : pp」と書いてある場合「非常に小さく」と解釈して、「でもそれで良いか?」と考えます。その曲の他の箇所との対比として「これは一体どういうものなのか?」内面的なものか外面的なものかなどと、理解を深めていきます。

関連記事

ヴァイオリンの弓の毛

ヴァイオリンの弓の毛は「モンゴル産」「カナダ産」「日本産」「イタリア産」...などいろいろあります

記事を読む

ヴァイオリンの練習 7

「ヴァイオリンのボーイングの練習は、週に一回貸しスタジオでしています。 音程の練習は毎日しています

記事を読む

有名になるヴァイオリニスト

「パガニーニの演奏を聴いた時、私はまだ14歳だったが、すでにヴァイオリンの技術はかなり習得していた

記事を読む

ヴァイオリンの弓を持つ右手指

ヴァイオリンの弓を持つ右手の指には、それぞれの役割があります。知っておくと役に立つかと思います。

記事を読む

ヴァイオリンのスラー

「スラー」は「2つ以上の高さの違う音を、弓を返さずに繋げて弾く」奏法です。 スラーの中に何音も入っ

記事を読む

ヴァイオリンの「運動」

ヴァイオリンの演奏においての「運動」は、ある特定の筋肉の組み合わせが働く事を指します。 この

記事を読む

ヴァイオリンのトリル

トリルは、もとの音(主要音)とその全音か半音上の音(補助音)をすばやく交互に鳴らす奏法の事です。装飾

記事を読む

「ヴァイオリン」の名称は

「ヴァイオリン音楽」が最初に発展したのはイタリアです。 イタリア語でこの楽器のことを「ヴィオ

記事を読む

ヴァイオリン練習を手軽に

ヴァイオリン練習は ① ケースを開ける ② 肩当てを付ける という準備があります

記事を読む

演奏する作品を知ること

「今取り組んでいる」または「これから弾いてみようと思う」曲を、もっと「その曲らしく弾きたい」時は、

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.

  • banner banner banner banner
PAGE TOP ↑