ヴァイオリンの弓をまっすぐに
公開日:
:
最終更新日:2018/06/09
ヴァイオリンの小話
ヴァイオリンが「弦を弓でこすって音を出す楽器=擦弦楽器」です。
効果的に こするのには、弦に対して弓が直角になっている時が一番良いという事が…斜めになると、すべってしまうので…弾いてみるとすぐにわかると思います。
その「直角を保ちながら弾く」には、弓を弦に対して直角に置いて、関節や前腕、肩が堅くならないように気をつけながら弾く事が大切です。弓元から弓中までは手首と肘を中心に使います。そこから弓先に行くに従って、肩の関節も使います。余分な力が入らないように注意します。「弓が落ちない程度にフワ〜っと」弓を持ちます。
関連記事
-
ヴィヴァルディのヴァイオリンコンチェルト
ヴァイオリンを始めて続けていると、ポジションチェンジを習います。ポジションチェンジのある曲の始めに
-
ヴァイオリン練習を消音で
お家では楽器だけでなく「なるべく静かに」と心がけているMさんが考えついたヴァイオリン消音のアイディ
-
ヴァイオリンを弾く前に
楽譜を読む…ソルフェージュ(何の音がどんなリズムで書かれているかということ)を勉強することも大切で
-
ヴァイオリニストの系譜 2
スペイン出身のパブロ・サラサーテ(1844〜1908)やルーマニア出身のジョルジュ・エネスコ(188
-
ヴァイオリンの練習 7
「ヴァイオリンのボーイングの練習は、週に一回貸しスタジオでしています。 音程の練習は毎日しています
-
やっぱりヴァイオリンは音階
もうずいぶん前に「HAUCHARD(初級)」が終わったHさんですが、今でもレッスンの始めに49番の
-
ヴァイオリンの弓グッズ
「弓の持ち方」を良くするグッズ。 先日いらした方が使っていたのは「指マスター」。
-
メンデルスゾーンのヴァイオリンコンチェルト
ヴァイオリンコンチェルトで人気の高い「メンデルスゾーン作曲 ヴァイオリンコンチェルト」。 こ
- PREV
- ヴァイオリンレッスン室のじゅうたん
- NEXT
- ホールでサマーコンサート 4