ヴァイオリンの弓を長く引く
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「弓を長く引く」ということは、とても大切な練習と言われています。
ピアニッシモからフォルテシモまで様々な強弱で、またクレッシェンド・ディミヌエンドと変化をつけつつ 長く引きます。この練習はミュート練習も含めるとよいです。これは実際に弓を弦のうえに置かず、浮かせて全弓を引き、両端で休める、という練習です。これをすると弓のコントロールが出来るようになります。ヴィオッティ(ヴァイオリニストであり作曲家)は この練習を重視していて、ひいき(贔屓)の学生にしか教えなかったそうです。
有名なヴァイオリニストでありヴァイオリン教師の先生方も、10時間を超える練習の後、ベッドの上でも「弓を浮かせて:エアー」の練習をなさっているそうです。
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