ヴァイオリン譜を読む
公開日:
:
ヴァイオリンの小話
新しいヴァイオリン曲に取り組む時は、楽譜に書いてある全てをチェックします。
できれば「その作曲家の一番得意としている形、和声の進行を理解」します。
楽譜には、メロディーだけでなく和声が付いているので、今何の和声を弾いているのか、自分がどの部分を受け持っているのかを知ります。
楽譜に書かれている細かい「音符」や「文字」も丁寧に見ていきます。
例えば「pianissimo : pp」と書いてある場合「非常に小さく」と解釈して、「でもそれで良いか?」と考えます。その曲の他の箇所との対比として「これは一体どういうものなのか?」内面的なものか外面的なものかなどと、理解を深めていきます。

関連記事
-
-
ヴァイオリン教本の新版
昨年末に、音楽之友社「新しいヴァイオリン教本」の新版が出ました。 今日は銀座の楽器店で1〜4巻まで
-
-
「ご自身のヴァイオリン製作」その後 2
いよいよ「ニス塗り」の段階。 まずは「下塗り」。 下塗りの材料は「キトサン」を使うそうです。 この
-
-
ヴァイオリン演奏を音楽的に
音大時代の友人ピアニストの一言。 『自分が頑張って弾く、のではなく音楽に語らせなさい、とはよ
-
-
ヴァイオリンの重音チャレンジ
ヴァイオリンは弾く人が自分で音程を作る楽器です。このテクニックを習得出来るかどうかが、ヴァイオリン上
-
-
ヴァイオリン練習を消音で
お家では楽器だけでなく「なるべく静かに」と心がけているMさんが考えついたヴァイオリン消音のアイディ
-
-
演奏する作品を知ること
「今取り組んでいる」または「これから弾いてみようと思う」曲を、もっと「その曲らしく弾きたい」時は、
-
-
ヴァイオリンのピチカート
ヴァイオリンのピチカートは弦を指で弾いて鳴らす奏法です。ピチカートの音色がもし少し曇っていたらチェッ
- PREV
- ひと息
- NEXT
- 「ヴァイオリン」の名称は











