ヴァイオリンのポジション移動
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ヴァイオリンの小話
ヴァイオリンを始めて ファーストポジションが安定してきた頃に 始める「ポジション移動」: 左手指(の人差し指を軸にして)で押さえる弦の位置が移動する動き。
ほとんどの場合、サードポジション(3:薬指の位置に1:人差し指が移動する)から練習します。
このポジション移動は、左手の重要なテクニックのひとつです。ポジション移動の時「どこからどこのポジションに移動するか」を分かっていることが大切です。
例えば、E線のファーストポジションのファから、6度上のレに跳ぶとします。そのレを4の指で押さえるとしたら、第何ポジションに移動するかを知っておくようにします。もし「なんとなく」の勘だけを頼りにして4の指を伸ばしたら、正しい音程をとるのが「運が良ければ」になってしまうかと思います。
この例の場合、E線でレを4の指で押さえるのは 3ポジションです。まず、1の指を3ポジションのラに正確に移動させるように意識します。そして そこから4の指を置くようにします。
移動する時は、手の(ひらの)形が変わってしまわないように気をつけましょう。
ヴァイオリンを始めて来月でおよそ一年になるAちゃんとお母様。今日のレッスンで、ポジション移動に初チャレンジです♫
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