ヴァイオリンの「フラジオレット」
公開日:
:
ヴァイオリンの小話
ヴァイオリンの「フラジオレット」は「ハーモニクス」ともいいますが、倍音奏法のことです。このフラジオレットは、弦のちょうど半分のところに触れて弾くと、開放弦の一オクターブ上の倍音が出ます。第4ポジションの4(小指)でそ~っと触れて弾くことが多いです。
今日の「HAUCHARD サードポジション」が「フラジオレット」の練習だったHさん。
左指を浮かせると弓も一緒に浮いてしまいそうになりますが、普通に弾くと
きれいなフラジオレットが出来るようになりました。
フラジオレットには、もう一つのやり方があります。
1(人差し指)で ある音程をしっかり押さえ、4(小指)でその音程の4度上に触れると、その音の二オクターブ上の倍音が出ます。
1の指で押さえる倍音奏法はヴィブラートをかけることができますが、4の指を浮かせてするフラジオレットにはヴィブラートはかけられません。まるでグラス・ハーモニカのような澄んだ音が出ます。パガニーニも技巧的に使っていましたが、ハーモニクス(フラジオレット)が普通に使われるようになったのは近現代になってからのようです。
関連記事
-
-
ヴァイオリンのアゴ当て
「ヴァイオリンの響きを止めずに、通常二本の金具を一本にしたアゴ当てを購入してみました。」 と
-
-
ヴァイオリンのピチカート
ヴァイオリンのピチカートは弦を指で弾いて鳴らす奏法です。ピチカートの音色がもし少し曇っていたらチェッ
-
-
ボーナスでヴァイオリンの肩当て(o^^o)
当教室には親子でレッスンを受講している生徒さんが少なくありません。  
-
-
ヴァイオリンのボーイングで
ヴァイオリンを弾いていて「もっと、思ったような音楽表現が出来たら良いなあ。」と感じたら、 『ボーイ
-
-
ヴァイオリン練習を手軽に
ヴァイオリン練習は ① ケースを開ける ② 肩当てを付ける という準備があります
-
-
名ヴァイオリニストのパガニーニ
皆さんは「パガニーニ」をご存知ですか? ヴァイオリンに興味のある方でしたら名前くらい聞いたこ
-
-
ヴァイオリンの速い重音
「ヴィエニアフスキ作曲 2つの性格の違うオベルタス」には、速い重音が出てきます。 ヴァイオリ
-
-
ヴァイオリンの弓を持つ右手指
ヴァイオリンの弓を持つ右手の指には、それぞれの役割があります。知っておくと役に立つかと思います。
-
-
ヴァイオリンの音階練習
ヴァイオリンを始めてしばらくすると…「HAUCHARD」の最初の教本が終わると同時に始める「小野ア
- PREV
- ホール演奏に向けて 8
- NEXT
- ホール演奏に向けて 9













