ヴァイオリンの重音
公開日:
:
未分類
2つの音が均一に響くように
左指をしっかり押さえたら、右手は押さえつけ過ぎないで
響きがもうちょっと欲しい時は、発音したら右手の力を抜いて右手を軽く動かして
動かし方が硬くなると、音にならない
響かない強い音を出そうとして、ガーガー弾いても楽器は鳴らない
弓を無駄に動かすと、逆効果
左手も硬くならない
など、「ヴァイオリンの重音を響かせるポイント」は、左指の難しさで右手に余分な力が入らないように「やさしく」です。
市民オーケストラで10年以上弾いていらしたSさんは、ヴァイオリンは一通り何でもお弾きになります。
でも今日のレッスンで「初めて重音の音階」にチャレンジなさいました!
「ドとミ」「レとファ」のような3度の重音の響きは
「平均律」と「純正調(ドとミの場合は、ミの音程をほんのわずか下げる)」の違いにも
「なるほど、こういう風に違うんですね。」
と新しい「重音の響かせ方(音程のとりかた)」に聴き入っていらっしゃいました。
その後にレッスンをした練習曲でも、あちらこちらに出てくる重音(一緒に弾かなくても、重音のように同時に押さえると良いパッセージなども)も見つけて、
今回のSさんのレッスンは「重音の弾き方」が中心でした♫
関連記事
-
-
ヴァイオリンの前衛音楽コンサート
今日は(たぶん普通の方は滅多に聴くことのないかもしれないジャンルかも?)渋谷の「公園通りクラシックス
-
-
オーケストラの中のヴァイオリン
昨日もオーケストラに行ってきました。 先週より練習はしたつもりでも「まだまだ練習不足」
-
-
ヴァイオリンの音階 1
今日は久しぶりの晴天!真っ青な空で眠気も吹き飛びました。こういう日はヴァイオリンも良く鳴るので、ヴァ
-
-
ヴァイオリンでロングトーンを
ヴァイオリンでロングトーンを練習するのは、弓の圧力をコントロール出来るようにするためです。大切なのは
-
-
久しぶりのヴァイオリンレッスン
1ヶ月半ぶりにAさんとHちゃんがレッスンに来ました。 「弓の体操をしましょう。」 「今お
-
-
オーケストラの練習開始
今日から、私がコンサートミストレスを務めるオーケストラの、4月12日に埼玉県草加文化会館大ホールで行
-
-
スプリングコンサートに向けて 4
「クリスマスコンサート」に続き、今回の「スプリングコンサート」でもポピュラーミュージック「Song
-
-
秋から弾きたいヴァイオリンの曲
日ごとに秋が深まってきました。樹の葉の色を見たり、どんぐりや栗の実などをみつけると「秋だなあ。」と改
-
-
ヴァイオリンの弦のお手入れ
ヴァイオリンを弾いた後の弦と指板のお手入れ。 私(講師)自身は、アルコール(エタノール)をしみ
- PREV
- 生徒さんからオススメの本を
- NEXT
- ヴァイオリンを鳴らすには













