ヴァイオリンの重音

公開日: : 未分類

2つの音が均一に響くように 

左指をしっかり押さえたら、右手は押さえつけ過ぎないで

響きがもうちょっと欲しい時は、発音したら右手の力を抜いて右手を軽く動かして

動かし方が硬くなると、音にならない

響かない強い音を出そうとして、ガーガー弾いても楽器は鳴らない

弓を無駄に動かすと、逆効果

左手も硬くならない

 

など、「ヴァイオリンの重音を響かせるポイント」は、左指の難しさで右手に余分な力が入らないように「やさしく」です。

 

 

市民オーケストラで10年以上弾いていらしたSさんは、ヴァイオリンは一通り何でもお弾きになります。

でも今日のレッスンで「初めて重音の音階」にチャレンジなさいました!

IMG_4504

「ドとミ」「レとファ」のような3度の重音の響きは

「平均律」と「純正調(ドとミの場合は、ミの音程をほんのわずか下げる)」の違いにも

「なるほど、こういう風に違うんですね。」

と新しい「重音の響かせ方(音程のとりかた)」に聴き入っていらっしゃいました。

その後にレッスンをした練習曲でも、あちらこちらに出てくる重音(一緒に弾かなくても、重音のように同時に押さえると良いパッセージなども)も見つけて、

今回のSさんのレッスンは「重音の弾き方」が中心でした♫

IMG_4508

関連記事

ヴァイオリンのダイナミック(強弱)1

オーケストラ(講師がコンサートマスターを務めているアマチュアオーケストラ)の本番が、いよいよ近づいて

記事を読む

スプリング・コンサートに向けて 5

今日のMちゃんのレッスンは「スプリング・コンサート」のリハーサル。 「家族のみんなに、『良く弾

記事を読む

no image

クリスマスコンサートに向けて 4

いよいよ「クリスマスコンサート」まで1週間と迫ってきました。 昨日はピアノ伴奏との合わせを行い

記事を読む

ヴァイオリンの弓使い

「今回の曲では、なるべく弓の幅を多く使うのが目標です。」 と、Mさん。 私達は

記事を読む

新しいタイプのヴァイオリン曲に挑戦

ヴァイオリンで弾く曲は「ゆったりした」ものが好きなMちゃん。彼女は、澄んだきれいな音の持ち主です。

記事を読む

クリスマスコンサートに向けて 10

レッスン室のクリスマスツリーをバックに「クリスマスコンサートコンサート」のリハーサルが始まりました。

記事を読む

ヴァイオリンの左手の形

安定した音で弾くには、左指が正しいフォームで、常に正しい位置(音程の正しいの場所)に指を置くことが必

記事を読む

親子でヴァイオリン

昨日、3歳の女の子が久しぶりのレッスンにやってきました。4ヶ月前に若~いお母さんと一緒にヴァイオリン

記事を読む

クリスマスコンサートに向けて 9

コンサートまで あと11日間! 最後のレッスンが終わった生徒さんもいらっしゃいますが、ほとんど

記事を読む

もうすぐクリスマス

ちょっと気が早いかなぁと思いながら、小さなクリスマスツリーを飾りました。 今日からクリスマスコンサー

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.

  • banner banner banner banner
PAGE TOP ↑