ヴァイオリン教室での「絶対音感教育」
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とてもかも珍しいかもしれませんが、当教室では6歳半までの方で「絶対音感教育」に御興味のある方に(レッスン時間内に)絶対音感教育を取り入れることにしました。
「絶対音感教育」には、そのご家庭に電子ピアノか調律されているピアノが必要です。
今週から始めたMちゃんは、今日から「絶対音感教育」スタートです。
ヴァイオリンの方は、弓を持つ右親指の力を入れずに持つことができるようになっています。
お家では、手の中にお手玉を入れて練習をしているそうです。
今日は「ヴァイオリンのおけいこ」の1番と2番を弾きました。
お母様のRさんはHAUCHARDの5番まで、開放弦を弾きました。弓を持つ腕に力が入らないようにするのには「目をつぶって弾くと分かります。」とコツを教えてくれました。力が抜けると、腕に弦の振動が伝わってきます。
巨匠アイザック・スターンも「右の肘に弦の振動を感じながらヴァイオリンを弾くと良い。」と言っています。
その他左手人差し指、1の指をピチカートで始めました。「指の端っこの方で押さえて下さいね。」
開放弦以外の音が聞こえた途端、Mちゃんも飛んできて左手人差し指1の指をピチカートでやりました。
弓の体操もやってきて下さいね!
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