ヴァイオリン基礎練習 1

公開日: : ヴァイオリンの小話

「音階練習」をやれば必ず上手になります。

その音階を「より正確に音程をとる」のに効果があるのが「ゼヴシック」シリーズです。

でもだからといって漫然と弾いていたのでは意味が少なくなってしまいます。

「調弦はきちんと合っているか」

「開放弦がちゃんと弾けているか」

「左指がまっすぐ落とせているか」

「音程は合っているか」

といったことを確認しながら練習します。

考えながら意識的にやることにより、自分のコンディションを確認したり、自分をコントロールする力がつきます。

すると曲をやる時も、指の確認ができるようになり、こっちの方がとりやすい、こっちだととりにくいということが分かってくるようになると思います。

 

当教室に通う前もひたすら「音階練習」をしていたというMさん。

左指の「落とし方:指の当たり」をより「粒揃い」「音程を正確に」するために、「セヴシック Op. 1」を始めました。

みるみるうちに左手のフォームの安定感が出てきています。

 

関連記事

本番での緊張(*≧∀≦*)

どんなプロのヴァイオリニスト(演奏家)でも、緊張しない人はいないと思います。 シベリウスとい

記事を読む

ヴァイオリンの弓の毛

ヴァイオリンの弓の毛は「モンゴル産」「カナダ産」「日本産」「イタリア産」...などいろいろあります

記事を読む

ヴァイオリンのボーイングで

ヴァイオリンを弾いていて「もっと、思ったような音楽表現が出来たら良いなあ。」と感じたら、 『ボーイ

記事を読む

ヴァイオリンの教則本

当教室でも取り組んでいる生徒さんが少なくない「カイザー」「マザス」「クロイツェル」などの教則本。こ

記事を読む

バッハのヴァイオリン 2

二十世紀の後半までは、バッハの楽譜でも有名なヴァイオリニストや教師が校訂(スラーや強弱を独自の解釈

記事を読む

ヴァイオリンを良い音色で

当教室でのヴァイオリンレッスン第二回目のMさん。 地元でのヴァイオリングループレッス

記事を読む

アウトドア・ヴァイオリン練習♫

この週末はお天気に恵まれて、気持ちが良かったですね! こんな日はヴァイオリンを持ってお出かけ…でも

記事を読む

ヴァイオリンを弾く前に

楽譜を読む…ソルフェージュ(何の音がどんなリズムで書かれているかということ)を勉強することも大切で

記事を読む

ヴァイオリンの読譜

楽譜を読む能力を『読譜力』と呼びます。「読譜力」には様々レベルがあります。 その違いは大きく

記事を読む

ヴァイオリンの渦巻き(スクロール)

ヴァイオリンのネックの先の渦巻きは、音響的な面からみると特別な役割は持っていません。なくても音にはほ

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.

  • banner banner banner banner
PAGE TOP ↑