バッハの「無伴奏ヴァイオリンソナタ&パルティータ」

公開日: : ヴァイオリンの小話

先日レッスンのSさんが、とても良い「バッハ作曲 無伴奏ヴァイオリンソナタ&パルティータ」の資料を持って来て下さいました。

ほとんどのヴァイオリン奏者が、ほぼ毎日弾いている「バッハ作曲 無伴奏ヴァイオリンソナタ&パルティータ」。

頂いた資料には、

バッハの「無伴奏ヴァイオリン曲」は、この種の作品として決して最初のものでも唯一のものでもありません。

17世紀には、多くの卓越したヴァイオリンのヴィルトゥオーゾが同様の作品を書いていました。

 

曲集は、整然としたプランのもとに配列されています。

3曲の「ソナタ」と3曲に「パルティータ」が交互に配置され、前半の4曲が短調、後半2曲が長調で書かれています。

 

「ソナタ」はイタリア風の「教会ソナタ」様式に基づく、峻厳な音楽です。

緩→ 急→  緩→ 急 の4つの楽章を持ち、第二楽章は「フーガ」となって、先行する楽章との間に、オルガン的な「プレリュードとフーガ」の対応を作り出しています。…

 

「パルティータ」は舞曲を連ねたフランス風の組曲形式をベースにしています。…

 

など、勉強になる興味深いことが満載でした。

 

Sさんも、バッハの「無伴奏ヴァイオリンパルティータ第3番」に取り組んでいらっしゃいます♪

関連記事

ヴァイオリン譜の標識

ヴァイオリンに限ったことではありませんが「音楽標識を正しく理解する…もとの意味を知る」と、表現力を

記事を読む

ヴァイオリンの雑誌

昨日は銀座の楽器店の楽譜売り場に行きました。 店員さんが「良く売れています。表紙もN

記事を読む

バロック・ヴァイオリン

ヴァイオリンは19世紀以降に、より大きく強い音が出るように改造されました。改造された楽器(そして新し

記事を読む

ヴァイオリンのコレクター

史上一番のヴァイオリンコレクターは、ニコロ・パガニーニです。 1782年にイタリア・ジェノバ

記事を読む

ヴァイオリンの駒に

時折(一般のヴァイオリン弾きはお目にかかる事の少ない)珍しいものを持って来てくださるOさん。

記事を読む

ヴァイオリンのチューナーに 2

「いつもではありませんが、携帯電話にチューナーアプリを入れて、クリップに付けて使っています。」

記事を読む

バッハ無伴奏ソナタ&パルティータの楽譜

バッハ作曲 「ヴァイオリンのための6曲の無伴奏ソナタ&パルティータ」の楽譜は、大抵のヴァイオリニス

記事を読む

ヴァイオリンのポジション移動

「ヴァイオリンの指板は見る通り、およそ30cmくらいの長さしかありません。 しかし、ヴァイオリンが

記事を読む

「ご自身のヴァイオリン製作」その後 1

「ヴァイオリン製作の教室に入った当初は、仕事が忙しくて自宅の作業時間が取れませんでした。 作り始め

記事を読む

ヴァイオリンの弓が弾むのは

「弾いている途中で弓がはずんでしまうのは何故なんですか?」 と言う生徒さん、珍しくありません

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

  • banner banner banner banner
PAGE TOP ↑