ヴァイオリンの弓使い
「今回の曲では、なるべく弓の幅を多く使うのが目標です。」
と、Mさん。
私達は弓元の方を持って演奏しているので、元と先とではその感覚がずいぶん違います。
この感覚の違いは「音色」「音量」「弾きやすさ」などいろいろな面に出てきます。その特徴を生かせるようになれば上級者です。
弓の「どこをどれだけ使うか?」を『弓の配分』と言います。これにより「音色作り」「音楽作り」の基礎になります。
教本や教則本などには細かい指定があったりしますが、普通の曲には指定されることはほとんどありません。
ただ、演奏法と使用する場所は関係が深いので「常識」のようなものがあります。
関連記事
-
-
クリスマスコンサートのヴァイオリン合奏と
今年の「クリスマスコンサート」の最後のプログラム「パッフェルベル作曲 カノン」。14名の方が参加しま
-
-
ヴァイオリンレッスン 8回目
MさんもAちゃんも、弓の体操がとても上手になっています。 ついうっかり忘れてしまう生徒さんのた
-
-
クリスマスコンサート無事終了しました♪
昨日 「2016年 クリスマスコンサート」が 無事終了しました。 お天気にも恵まれ、生徒さんと
-
-
ヴァイオリンレッスン 11回目
今日も「弓の体操」からレッスンが始まりました。 以前より疲れず、動きもしなやかになってきていま
-
-
ヴァイオリン教室に休日に
今日は銀座に行ってきました。 生徒さんが演奏する予定の「シューベルト作曲 弦楽四重奏曲 『死と
- PREV
- 音楽辞典から
- NEXT
- 近代の西洋音楽 3「新古典主義音楽」