ヴァイオリンの弓使い
「今回の曲では、なるべく弓の幅を多く使うのが目標です。」
と、Mさん。
私達は弓元の方を持って演奏しているので、元と先とではその感覚がずいぶん違います。
この感覚の違いは「音色」「音量」「弾きやすさ」などいろいろな面に出てきます。その特徴を生かせるようになれば上級者です。
弓の「どこをどれだけ使うか?」を『弓の配分』と言います。これにより「音色作り」「音楽作り」の基礎になります。
教本や教則本などには細かい指定があったりしますが、普通の曲には指定されることはほとんどありません。
ただ、演奏法と使用する場所は関係が深いので「常識」のようなものがあります。
関連記事
-
-
ヴァイオリン教室の「ハロウィン」
急に寒くなって秋深まるこの頃。ハロウィンが近づいてきました。 先日行ったコンサート会場の近くで
-
-
伴奏 弾いて下さい♪
毎日練習を欠かさずしているCちゃん。 セヴシックOp. 1 も少し
-
-
ヴァイオリンレッスン室のじゅうたん
今朝は、レッスン室のじゅうたんを新調しました♫ グランドピアノが乗っていた
-
-
新しいヴァイオリンケース
生徒さんからご紹介頂いたヴァイオリンケースを購入しました。 イタリアの木製ですが、2キロほどの
-
-
ヴァイオリンのポジション移動に
「HAUCHARD」の初級「Methode Elementaire」の最後のページまで進んだCちゃん
-
-
ヴァイオリン、楽しそうだね!
「『お姉さんちゃん、ヴァイオリン本当に楽しそうだね!』と妹に言われました。」とSさん。当教室のレッス
-
-
ヴァイオリが上手になる秘訣(第一歩)
今週の日本経済新聞の夕刊の記事「心の玉手箱」は、ヴァイオリニストの諏訪内晶子さん。 その記事によると
-
-
ヴァイオリンの基礎練習を
多忙な日々の中、ヴァイオリン練習をストイックになさっていらっしゃるHさん。今日も「セヴシックOp.1
- PREV
- 音楽辞典から
- NEXT
- 近代の西洋音楽 3「新古典主義音楽」