ヴァイオリンの教則本
公開日:
:
最終更新日:2019/08/24
ヴァイオリンの小話
当教室でも取り組んでいる生徒さんが少なくない「カイザー」「マザス」「クロイツェル」などの教則本。これらをやることは、技術的(メカニカル)な部分を習得したり、確認するのに大切です。
人間の指は、思った方向に動かないことも多々あります。それを、練習曲もしくは運弓法によって覚え込ませるようにしていきます。
教則本の王道「カイザー」「クロイツェル」を全部やると、ヴァイオリンの必要なテクニックは ある程度習得出来るかと思います。
そうすることによって「自分の能力として 表現出来るように」なっていきます。プロのヴァイオリニストは必ず(おそらく100パーセント!)練習曲に取り組んだことがあります。
この教則本は、スケール(音階)をやっていれば出来ます…やっていないと出来ませんので、まずは音階練習、頑張りましょう(*^▽^*)
![](https://yuriviolin.net/wp-content/uploads/2019/08/1wscZBExRXCS2yJdDirYPw-450x600.jpg)
![](https://yuriviolin.net/wp-content/uploads/2019/08/F67E6530-EA24-4B13-B4A9-B5E68B2E5DE6-600x450.jpeg)
![](https://yuriviolin.net/wp-content/uploads/2019/08/A23D482D-A174-4B4D-9620-CF59B88C2365-600x450.jpeg)
関連記事
-
-
ヴァイオリンの左手首
ヴァイオリンの左手首と腕を直線にすることが基本です。「手首に定規が付くように」と表現することもあり
-
-
演奏する作品を知ること
「今取り組んでいる」または「これから弾いてみようと思う」曲を、もっと「その曲らしく弾きたい」時は、
-
-
ヴァイオリンの練習 28
「ヴァイオリンの練習は夜10時30分から11時30分までの時間にする事が多いです。 ほとんど毎日す
-
-
ヴァイオリンのボーイングで
ヴァイオリンを弾いていて「もっと、思ったような音楽表現が出来たら良いなあ。」と感じたら、 『ボーイ
-
-
ヴァイオリン練習 6
「ヴァイオリン練習は午前中にするようにしています。」 と、Kさん。 ほとんど毎日、およそ1時間
-
-
ヴァイオリンの基礎練習 2
ヴァイオリンの練習の中でも「筋肉の動き」を見るために、全身が映る鏡を使います。 ビデオを使うのも良
-
-
ヴァイオリンの練習 10
「ヴァイオリンの練習は、子供たちを学校に送り出して家事がおおかた終わったあとにしています。 先日の
-
-
ヴァイオリンの肩当て
少しでも快適にヴァイオリンを弾きたいと工夫しているYさんが、ネットで見つけた肩当ては、高さ(厚み)が
- PREV
- ヴァイオリンは「大きな音で」
- NEXT
- 近代の西洋音楽 3「印象主義音楽」