ヴァイオリンのロングトーン

公開日: : ヴァイオリンの小話

ロングトーンは「弓の端から端まで 弓の圧力をコントロール出来るようにするため」の練習します。

大切なポイントは「弓の圧力を一定にすること」です。

弓にかかっている重力、重力による弦の振動です。

ヴァイオリンを上手に弾くためには「弦を上手にこする」ことがポイントになります。

そのためには同じ圧力で弦を擦っていく感覚(摩擦を与えていく感覚)がシッカリ分かることが重要です。

弦にかかる重さは、弓の元と先では違い。張力も違います。

同じ圧力で弦を擦っていくためには、弓の元から先まで均一になるようにコントロールします。

考えなくてもできるようになるまで…身体が緊張しないで弾けるように…練習します。

このロングトーンの練習は「ヴァイオリンのケースを開けて朝一番に」すると効果的です。

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