ヴァイオリンの「デタシェ」
公開日:
:
ヴァイオリンの小話
フランス語の「分離した」という言葉からきた用語の「デタシェ」。一音ごとに弓を返して弾く奏法です。跳ねたり、アクセントをつけたりしないで、普通に弾きます。元弓から先弓まで均一の音を出すことが大切です。基本的なボーイングです。
ベタッと弾くことから「ベタ弾き」とも言われます。
関連記事
-
ヴァイオリニストの系譜 3
ドイツでは、ルイ・シュポーア(1784〜1859)が重要な役割をしています。シュポーアの門下には、フ
-
ヴァイオリニストの系譜 1
「自分で弾いている曲の作曲家の系譜は知っていた方が良いです。」と音大の先生もおっしゃっています。
-
ヴァイオリンの弓の毛
ヴァイオリンの弓の毛は「モンゴル産」「カナダ産」「日本産」「イタリア産」...などいろいろあります
-
ヴァイオリンのヴィブラートの種類
ヴァイオリンのヴィブラートは、大まかに2種類あります。「腕からのヴィブラート」と「手首からのヴィブ
-
ヴァイオリンの教則本
当教室でも取り組んでいる生徒さんが少なくない「カイザー」「マザス」「クロイツェル」などの教則本。こ
-
ヴァイオリンのアゴ当て
「ヴァイオリンの響きを止めずに、通常二本の金具を一本にしたアゴ当てを購入してみました。」 と
-
ヴァイオリン譜の標識
ヴァイオリンに限ったことではありませんが「音楽標識を正しく理解する…もとの意味を知る」と、表現力を
-
ヴァイオリン練習 11
「ヴァイオリンの練習は、寝る前に少しですがしています。」 と、Mさん。 (今はヴァイオリ
-
ヴァイオリンの弓グッズ
「弓の持ち方」を良くするグッズ。 先日いらした方が使っていたのは「指マスター」。
-
ヴァイオリンの「運動」
ヴァイオリンの演奏においての「運動」は、ある特定の筋肉の組み合わせが働く事を指します。 この
- PREV
- ホール演奏に向けて 10
- NEXT
- ホール演奏に向けて 11