ホール演奏に向けて 10

公開日: : ホールで弾いてみよう

ホールで演奏する曲は、普通の部屋で弾く時よりも「明確な発音」「弦を響かせる」ことに気をつけて練習します。

 

速いパッセージは「自分で全ての音がきちんと聞こえている」状態になると、客席の聴衆にも きれいに届き(聞こえ)ます。

この練習方法は、まずはテンポを落として、ゆっくりさらうことからスタートします。ゆっくり弾く事によって音符が頭に入ってきます。

それでも上手に弾けない場合は、手に力が入っているのかもしれません。例えば今までに そんなに速く弾いた事がなくて緊張してしまったのであれば、ゆっくりから少しずつテンポを上げていけば弾けるようになると思います。

「こんなに速く弾けるかしら?」という不安で身構えているのでしたら、まずは自分の弾けるテンポで弾けば良いのだと考え、リラックスして弾ける速さまで落として練習していきます。安心して弾けるテンポは、練習回数によって段々と速くなる場合が多いです。

技術の習得に抜け道はありません♫

 

 

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