ヴァイオリンの音階練習♪
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「基礎練習って何ですか?音階と基礎練習は何が違うんでしょうか?」と、Rさん。
ヴァイオリンの場合(他の楽器もほとんどの場合)基礎練習の中の一つに「音階練習」があります。基礎練習の中で一番効果的で重要なのが音階といえるかもしれません。
そもそも「基礎練習」は何のために行うのでしょう?
普段の練習の最初に時間には、指慣らしの基礎練習を行うと思います。これはスポーツの前のストレッチと同じで、指を温める意味があります。いきなり難しいフレーズの練習から始めたら指が思うように動かないだけでなく、指を痛める危険性もあります。そうならないように、指慣らしの基礎練習は必要です。(弓に松やにが均等に塗られているかも確かめられます)
基礎練習の目的はそれだけではありません。
1. 正しい弓の持ち方で、弦に正しい摩擦を与えること。
2. 指が正しい形で、正しい位置に乗ることを確かめるため。
この2つを、いつでも意識して基礎練習を行います。この目的を考えると、音階が一番適した基礎練習です。一つ一つの音を確かめながら、ゆっくり弾くのが良い練習法です♪
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