ヴァイオリンの重音
公開日:
:
未分類
ヴァイオリンの重音:和音をきれいに響かせるのには、よく調弦をすることが大切です。左手の指が正しい音程を押さえていると、音の響きがハッキリと分かりやすいと思います。
二重音(ダブル・ストップ)は単音と同じ弓の重さで弾きます(まず単音で弾いてみて、同じ圧力で二重音にすると分かりやすいかもしれません)。
この時、2本の弦にかかる弓の圧力を均等にする弾き方を身につけることも大事です(実際に演奏する時はメロディをやや大きめにするため、メロディの弦の圧力を少し多めにするとレベルアップします)。
音程の合わせ方ですが、開放弦があれば、その音に合わせます。もし開放弦がない場合は、最も開放弦に合わせやすい音を正確にとって、その音を変えないようにして、次の音をそれに合わせます。
重音のテクニックを習得する方法。一番良い方法は重音の音階を練習することです。「セヴシックOp.9」のダブル・ストッピングの練習も間違いなく上達すると思います♫
関連記事
-
-
始めたばかりのヴァイオリン練習
先日楽器店で、大手楽器メーカーの教室で教えているチェロの先生に「なるほど」と思う話しを聞きました。
-
-
ヴァイオリンレッスン 3回目
先ずご挨拶。早速弓の体操4種類。 時々親指が突っ張っていないかチェック。小指も落ちていないか確
-
-
フランスのヴァイオリン曲
今日は「ショーソン作曲:ポエム」を勉強中のKさんと、音楽大学の先生のレッスンを受けに行ってきました。
-
-
スプリング・コンサートに向けて 5
今日のMちゃんのレッスンは「スプリング・コンサート」のリハーサル。 「家族のみんなに、『良く弾
-
-
(ヴァイオリンの)曲全体の強弱を考えて
モーツァルト以前の作曲家の楽譜には、強弱記号がほとんどありません。「メロディーの強弱の付け方は書かれ
-
-
ヴァイオリンの発表会に弾く曲
先日の発表会の教訓で、もう少し聞きやすい、弾くと喜ばれる曲のレパートリーを増やすことにしました。今考
-
-
スプリングコンサートに向けて 4
「クリスマスコンサート」に続き、今回の「スプリングコンサート」でもポピュラーミュージック「Song
-
-
音階アップデートその後 1
先日のオーケストラ本番の時、楽屋でヴァイオリンの女性団員Hさんが話しかけてきました。 「ゆりさんの
- PREV
- ヴァイオリンの左手の形
- NEXT
- ヴァイオリン&ピアノの合わせ