弦楽器奏者のための古楽器講座
公開日:
:
未分類
私の大学時代の親友夫妻に古楽器の奏者の方がいます。ご夫妻でイタリアの国際コンクールで優勝したこともある、古楽分野の有名人。
明日11月4日に音楽大学で「弦楽器古楽器講座」を開くそうです。バロック時代の奏法(現在の最新情報)を知る滅多にない機会となります。
参加出来ず残念がっていたところ、友人が「同じ講座を、ゆりちゃんの教室で開いてあげましょうか?」と、言ってくれました!
講座担当のリコーダー奏者の先生が、楽譜を送って下さいました。譜面はそれほど難しくはないのですが、音程は「純正調」だと思いますので、丁寧に音程練習します。どの曲も軽快なテンポの、明るい華やかな曲です。
「古楽」とは、過去の音楽の研究を踏まえて、その時代の楽器と演奏様式に沿って演奏しようとするジャンルです。
バッハやモーツァルトが創造した世界がどんな風だったかを探索するチャンスになります。ヴァイオリンを始めたばかりの生徒さんは、この時代の曲を多く弾きます。その時代の奏法を知っていて演奏すると、深みがでます。
上の写真の通り、ヴァイオリンは あごで はさまず、弓も形状が違います。
当教室での「弦楽器奏者のための古楽器講座」、実現する日が楽しみです(^^)
関連記事
-
-
ヴァイオリンのポジション移動練習
ヴァイオリンの教本「セヴシックの Op.8 」はポジション移動の練習です。今日のレッスンでもKさんは
-
-
今週のヴァイオリンレッスン
今週のヴァイオリンレッスンのポイントは、「イメージを持って弾く」です。
-
-
ヴァイオリン教室の「ハロウィン」
急に寒くなって秋深まるこの頃。ハロウィンが近づいてきました。 先日行ったコンサート会場の近くで
-
-
ヴァイオリンの右手首
「ヴァイオリンの弓の持ち方」は「ふわ〜っ」とさせて...親指は丸く曲げて固くならないようにすることが
-
-
ヴァイオリンのケース
ケースは消耗品なんだな・・・と思うこのごろ。個人的な選ぶポイント 1、楽器の安全性 2、軽量
-
-
ヴァイオリン&チェロでアンサンブル
当教室にいらして1年ちょっとのKさんは、豊かなヴァイオリンの音色の持ち主でいらっしゃいます。
-
-
最近人気のヴァイオリンケース
ヴァイオリンのケースは(持ち歩く頻度によってだいぶ違いますが)カバンと同じ、消耗品です。 私(
-
-
ヴァイオリンの読譜を
「譜面が読めるようになりたいんです。」というご希望でいらしたSさん。 今日からレッスンスタート
- PREV
- クリスマスコンサートに向けて 3
- NEXT
- クリスマスコンサートに向けて 4