ヴァイオリンで「パイレーツ・オブ・カリビアン」
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昨日は2年ぶりに、伊豆のピアノの先生‥友人の、ピアノのレッスンに参加しました。
そのピアノの先生は、小松真知子先生。タンゴ界の大ピアニストです。
(小松真知子先生には、私自身も帝国ホテルのパーティーを始め、大きなステージの仕事をたくさん頂き、随分勉強しました)
伊豆のピアノの鈴木先生の4月12日の発表会でのヴァイオリン演奏依頼。希望曲目は
*「彼こそが海賊」映画「パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち」より
*オペラ「カヴァレリア・ルスティカーナ」より 間奏曲
*誰も寝てはならぬ〜オペラ「トゥーランドット」より
です。下田のホールで、ピアノの生徒さん達が楽しんでくれるようにと、演奏準備します。
もちろん初見で弾く仕事もありますが(せっかくのステージですし、会場には生のヴァイオリン演奏を聴くのが初めての方もいらっしゃいますので)仕上がりを想像して準備です。
楽譜が届いたばかりで初見でしたが、小松先生のピアノでの指導でみるみるうちに曲んが生き生きしてきました。
ピアノパートの余分な音は省き、重要な音やリズムにより集中できるように、楽譜をドンドン変えていきます。これは、演奏者の技術レベルや体調、会場の広さ、演奏者の顔触れによっても変わります。特に「パイレーツ・オブ・カリビアン」はリズムがちょっと難しい‥そここそ聞き応えのポイントになるところだったりします。そこのリズムで、ヴァイオリンとピアノの音が合うと、凄い迫力ある演奏に!
最後に小松先生が「結構良いかもしれないわね。」とにっこりしてくれて、ちょっとホッとしました。
前日は九州の福岡で演奏を大好評に終えた小松真知子先生は「音出ししてみて、あまり演奏映えしそうになかったら、さっさと曲目を変更したほうがいいですよ。」とコメントしてくれました。小松先生は、前日コンサートに向けて、リクエストのポピュラー曲を、演奏メンバー(楽器編成)の効果倍増するよう編曲したそう。演奏時間も何度もチェック。主催者希望じかんの、きっちり25分にまとめ、驚かれたそうです。最後の音が終わった瞬間大喝采だったそうです。
「練習はしなっかったのよ。楽譜の準備で明け方4時になっていたのよ。」とプロのピアニスト小松先生の秘話でした。
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