音楽の基本「音階」
公開日:
:
未分類
ずいぶん前の話ですが、
「日本へ来て初めて『音階』を知った時、こんなに便利なものがあったのかと思いましたよ。」と恩師がおっしゃっていました。
音階は今では基本中の基本。この「ドレミファソラシド」の音階が出来るまでには長い歴史がありました。
実際に歌ったり楽器を演奏したりするだけでなく、自分たちのやっている音楽の仕組みをはっきりさせて、理論的に整理しようという試みが繰り返されてきました。
西洋では、中世のヨーロッパの教会で歌っていた聖歌を分類して8つの教会旋法に。
その後、様々な音楽が生まれる中でだんだんと8つの旋法が長調、短調の2系列に統合されたといわれています(これは今でも音楽学者が研究中だそうです)。
そして、この長調と短調の音階のおかげで、J.S.バッハ以降の近代の音楽家は24の調を使っていろいろな名曲を作る(残す)ことができました。
ヴァイオリンは自分で音程を作ることができる楽器です。
講師自身も「その調の響きの中で音程をとる」のは、ヴァイオリンを手にしている間はいつでも勉強中♪
関連記事
-
-
ヴァイオリンの基礎力アップ
コンサートのお誘いが絶えないKさん。 3月は、ピアノ・トリオ(ピアノ、ヴァイオリン、チェロ)で
-
-
クリスマスコンサートに向けて 4
今回の「クリスマスコンサート」で「アッコーライ作曲 コンチェルト」を演奏する予定のKさん。レッスンは
-
-
ヴァイオリンのヴィブラート
ヴァイオリンのヴィブラートは、2種類あります。 「腕からかける:アーム式」ヴィブラートと、「手
-
-
ヴァイオリン教室の「お盆休み」
今日13日(日)から19日(土)まで、当教室は「お盆休み」です。 講師は(何人かの生徒さんはい
-
-
クリスマスコンサートに向けて 8
クリスマスツリーを飾りました♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪ (当教室の「クリスマスコンサート」はレ
-
-
「スプリングコンサート」を終えて 9
今年の「スプリングコンサート」では「チャイコフスキー作曲 セレナーデ」を演奏したKさん。 「
-
-
かわいいヴァイオリンノート
小さな時から来てくれているMちゃんは、絵を描くのが大好きで得意です。 先日のレッスンの後も、お迎えを
-
-
コンサート前のヴァイオリン点検
来月に迫ったコンサート。 楽器のお手入れをチェックしておくと安心です。 1.弓の張り替えは大丈夫か?
- PREV
- クッキングクラスに参加
- NEXT
- ボーイングを工夫












