新しいタイプのヴァイオリン曲に挑戦
公開日:
:
未分類
ヴァイオリンで弾く曲は「ゆったりした」ものが好きなMちゃん。彼女は、澄んだきれいな音の持ち主です。
お家では、レッスンの時に弾く曲以外の「楽しみのための曲」もよく弾いているそうです。
そんなMちゃんですが「クリスマスコンサート」の後に弾く新しい曲は、今までとは全く違う、速いテンポの華やかなテクニックのものにチャレンジすることにしました。
しかも、今回は驚くほど前向きに取り組んでいます。
曲目は「ウィニアフスキー作曲 オベルタス」。Mちゃんのお母様が「クリスマスコンサート」でお弾きになった曲です。
お母様の練習やレッスンも聞いていることもあるのですが、ポイントを良く押さえています。
最初の部分の和音も、お母様が「私より上手に弾いています」とおっしゃっていました。きれいに響かせて弾いています。今回のレッスンでは、ダブルの部分の弓の使い方にポイントをおいてやりました。(冒頭の4和音の後のこの部分は、静かでフワーッとした音。3連符は弓を少しだけ使い、付点4分音符に軽く速いスピードのある弓を使います)
Mちゃんは、ヴァイオリンの新しい響きを楽しみながら弾いていました。
この調子で、少しずつ着実に曲を作っていきましょうね!
関連記事
-
-
クリスマスコンサートに向けて 9
コンサートまで あと11日間! 最後のレッスンが終わった生徒さんもいらっしゃいますが、ほとんど
-
-
ヴァイオリンの弓が震えないようにするには?
先日の生徒さんに「弓が震えるのはどうしてですか?」と聞かれました。 弾いている最中に弓が震えるのは
-
-
ヴァイオリンの弓の体操
Mさんは、毎日お嬢さんと一緒にヴァイオリンの「弓の体操」をしていらっしゃいます。 「弓の体操」
-
-
2014年 草加でのクリスマスコンサート
今日は、草加(実家)の玄関ホールで演奏会を開催しました。 ピアノ、テューバ、ヴァイオリンの演奏があり
-
-
ヴァイオリンのグレードアップを楽しみに
本当は、最初から「長く使える、ちょっと良いヴァイオリン」で始めたい気持ちもあったKさん。 でも
-
-
ヴァイオリンの左手の形
「自分のヴァイオリンの左手の形が気になっているんです。」 と、Kさん。 演奏仲間と「シュ
-
-
あっという間に 1時間のヴァイオリン練習
大人の生徒さんは、ほとんどの方々がお仕事を持っていらっしゃいます。つまり、かなりお忙しい。 ほ
-
-
本番での緊張(*≧∀≦*)
どんなプロのヴァイオリニスト(演奏家)でも、緊張しない人はいないと思います。 シベリウスとい
- PREV
- ヴァイオリンで歌うように
- NEXT
- ヴァイオリンだけでなく