ヴァイオリンコンクール
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今、ヴァイオリンのコンクールは、随分増えました。
そしてこの夏休み後半から9月にかけて、そのコンクールうちの幾つかが開催されます。
先日のコンクール会場での、審査員の先生方の講評が、とても勉強になりました。
暑い夏休み、本当は「今日は練習したくないなあ。」と思う時もあったかと思いますが、皆さん、とてもよく練習なさっていて、本当に心から感動しました。本当は皆さん全員に1位を差し上げたいところですが、コンクールは点数と順位をつけなくてはなりません。それが、非常に大変なところです。
という前置きの後に、
*コンクール会場の「ホール」は、普段練習しているお家の部屋とは、(ヴァイオリンの)響き方が違います。今回経験した響き方などを覚えておいて、普段から「ホールで弾いていることを想像しながら」練習するようにしましょう。
*皆さん、とてもよく練習なさっていますが「コンクール」というものは、「完璧な暗譜はもちろん、ヴァイオリンの場合は、完璧な音程を要求されます。細かいところも念入りに練習をするようにしましょう。
以上のようなことを「分かっていて」「意識して」演奏している人と、そうでない人の演奏は、専門家でなくても分かるかもしれません。
ヴァイオリンは、音程が正しい様に聴こえるように弾くのが、確かに難しい(だから面白いと感じる人も中にはいます)…いつでも完璧を目指して練習、そして演奏♫
上の写真は、コンクール会場のホールロビーに飾ってあった「ヴァイオリンを持つモーツァルトの像」
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