ヴァイオリンコンクール
公開日:
:
未分類
今、ヴァイオリンのコンクールは、随分増えました。
そしてこの夏休み後半から9月にかけて、そのコンクールうちの幾つかが開催されます。
先日のコンクール会場での、審査員の先生方の講評が、とても勉強になりました。
暑い夏休み、本当は「今日は練習したくないなあ。」と思う時もあったかと思いますが、皆さん、とてもよく練習なさっていて、本当に心から感動しました。本当は皆さん全員に1位を差し上げたいところですが、コンクールは点数と順位をつけなくてはなりません。それが、非常に大変なところです。
という前置きの後に、
*コンクール会場の「ホール」は、普段練習しているお家の部屋とは、(ヴァイオリンの)響き方が違います。今回経験した響き方などを覚えておいて、普段から「ホールで弾いていることを想像しながら」練習するようにしましょう。
*皆さん、とてもよく練習なさっていますが「コンクール」というものは、「完璧な暗譜はもちろん、ヴァイオリンの場合は、完璧な音程を要求されます。細かいところも念入りに練習をするようにしましょう。
以上のようなことを「分かっていて」「意識して」演奏している人と、そうでない人の演奏は、専門家でなくても分かるかもしれません。
ヴァイオリンは、音程が正しい様に聴こえるように弾くのが、確かに難しい(だから面白いと感じる人も中にはいます)…いつでも完璧を目指して練習、そして演奏♫
上の写真は、コンクール会場のホールロビーに飾ってあった「ヴァイオリンを持つモーツァルトの像」
関連記事
-
-
当教室そばの「桜まつり」
当教室すぐ近くのバス通り(千歳通り)沿いで、 来週末 4月3日(日)午前10時半〜午後2時
-
-
今月のヴァイオリンレッスンのポイント
「システムでヴァイオリンの音をとる」です。 ヴァイオリンの音階(スケール)を、なんとなくそれら
-
-
ヴァイオリンを先に始めて
「知人がニューヨークで子どもにヴァイオリンを習わせ始めた時、母親自身もヴァイオリンを用意して一緒に始
-
-
ヴァイオリン演奏とは
優れたヴァイオリニストであり、優秀な教師であったアーサー・ハートマン。そのハートマンが、真剣なヴァイ
-
-
ヴァイオリンを楽しんで
ケースからヴァイオリンを取り出したとたん、弾いている曲の冒頭を弾き始めたMちゃん。 今
-
-
ヴァイオリンの音程は確認しながら
「音程は確実にとるように」 そのためには音階練習をやれば必ず上達します。音階教本でも良いですし
-
-
ヴァイオリンアンサンブル♫
当教室で、同じくらいの時期にヴァイオリンを始めて、同じくらいのペースで進んでいるお二人の生徒さん。
-
-
ヴァイオリンの他にも
当教室では、ヴァイオリンが初めての楽器の方がほとんどですが、中には他の楽器もかなりもレベルで演奏なさ
- PREV
- ヴァイオリンをもう一度♫
- NEXT
- ロッシーニの好物












