ヴァイオリンレッスン 10回目

公開日: : 未分類

忙しい毎日を過ごしているMさん、それでも笑顔いっぱいでレッスン室に入ってきます。

弓の体操に続き、HAUCHARD(オシャール)で基礎練習をしました。

*このオシャールの[Preparatore}は、一つ一つが短い練習曲になっています。

*フランスのメソードだからか?単調な繰り返しでないので、飽きずに取り組めます。

*しかも、ほとんど世界中のヴァイオリンを習っている人が使う「KAYSER」も兼ねていているので「KAYSER」をやらずに同レベルの技術を身につける事ができます。

今回はオシャールの24番、A線とD線の4(小指)までの練習曲をやりました。

少しずつ左指の形も良い押さえ方も良くなり、それに伴ってヴァイオリンの発音がはっきりしてきています。

お嬢さんと弾くことになっている「メリーさんの羊 変奏曲」も第2ヴァリエーションまで進みました。

今週のレッスンポイントは「音程感を磨く」です。開放弦を基準に、より正確な音程を聞き分けていきます。

純正調に近づくほど、ヴァイオリン本体の響きが豊かになっていきます。

第2ヴァリエーションは、重音(2弦一緒に弾く)です。「ジャン!」と豪華な響きです。

最後に、母娘でアンサンブルしてみました(ヴァイオリンは何人でもアンサンブル出来るのが、やっぱり嬉しいですよね!)

IMG_2877

「練習してきます!」

と、笑顔いっぱいのMさんとAちゃんでした☺

 

関連記事

休符も「音楽」

演奏で「休み」と呼んでいる「休符」。音楽は、音を出しているのと同じくらい、音を出していない「間」の時

記事を読む

ヴァイオリン教室のハロウィン

当教室の玄関入ってすぐのところに「プチ ハロウィン」飾りました☆ 今月最後のレッスンの

記事を読む

新緑の美しい季節

昨夜の地震は本当にビックリしました。 被災された方々に 心よりお見舞い申しあげます。 &

記事を読む

ヴァイオリンのヴィブラート

7月の発表会で「サン・サーンス作曲 白鳥」を弾く予定のRさん。なるべく柔らかい響きのヴィブラートをか

記事を読む

今週はヴァイオリン教室もハロウィン♫

毎年、当教室のハロウィンをとっても楽しみにしていてくれているMちゃん。 昨日はヴァイオリンとお

記事を読む

ヴァイオリンのハイポジション

ヴァイオリンのハイポジションで、はっきりとした音を出したい時は、「左指を上の方からしっかりと押さえ」

記事を読む

オーケストラの練習開始

今日から、私がコンサートミストレスを務めるオーケストラの、4月12日に埼玉県草加文化会館大ホールで行

記事を読む

no image

ヴァイオリンの左手の指 2

ヴァイオリンの左手の指の「楽器を使わないトレーニング」。どこでも気楽に出来るトレーニング方法のご紹介

記事を読む

ブルックナーの中のヴァイオリン

もしヴァイオリンがある程度弾けるようになったら、是非チャレンジして欲しいのはオーケストラ。 生の音

記事を読む

no image

クリスマスコンサートに向けて 4

いよいよ「クリスマスコンサート」まで1週間と迫ってきました。 昨日はピアノ伴奏との合わせを行い

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

  • banner banner banner banner
PAGE TOP ↑