ヴァイオリンの音程の取り方 1
公開日:
:
最終更新日:2014/10/02
未分類
「音程はヴァイオリンを持つすべての人の課題なんですよ。」とアメリカ人の先生がなぐさめてくれたことがあります。今でもヴァイオリンを持った瞬間から耳をしっかり働かせていないと、私の音程はすぐに怪しくなり何の練習にもならないどころか下手になっていってしまいます・・・。でも昨日は大変驚くことを聞きました。オクターブ(高さの違う同じ音)を弾く時は高い音の方を低めにとると良いのだそうです。今日いろいろ試して弾いてみましたが、確かに上の音をわずかに低くとると響きが豊かになるんです!本当にびっくりしました。今日から同じ曲も響きが変わるかもと思うと、とても楽しみです。あともう一つ。半音にもいろいろあるそうです。カール・フレッシュなどの音階はピアノと同じ様に(広め)、パガニーニなどのロマン派以降の曲の中では半音階は狭くとると良いそうです。(知っているのと知らないのでは大違いですよね?)
関連記事
-
ヴァイオリン演奏時の脱力
脱力とは、力を入れずに自然にヴァイオリンを持っていられる状態のことです。 言い換えると必要なところ
-
手の小さい人が弾きやすいヴァイオリン曲
アメリカでお世話になったBlair Music School(ブレア音楽院)のC.Teal(ティール
-
ヴァイオリンレッスン 4回目
「無理やり練習時間を確保する感じです。」とにこにこしながらヴァイオリンを出したMさんとAちゃん。早速
-
ヴァイオリンと部屋の湿度
このところ(梅雨らしく)随分雨が続きましたね。そうすると窓を開けていなくても湿度が上がってきます。
-
新しいヴァイオリン曲を見る時は
「最初から、メリハリのある演奏になるような練習をすることが大切です。」 恩師の言葉です。
-
次回コンサートでは 2
当教室の「コンサート」で、このところ最後(トリ)に演奏のKさん。 今回の「
-
「2017 スプリングコンサート」無事終了♪
昨日、暖かく良いお天気に恵まれた「スプリングコンサート」。 和やかな雰囲気の中、たくさんの方に
-
ヴァイオリン教室の窓磨き
今日は「窓磨き」に もってこいのお天気☀️ ヴァイオリンでウォーミングアップしてエンジンをかけ
-
ヴァイオリンレッスン室の新アイテム
昨日、ネット注文していた掃除機「ダイソン」が届きました。 早速 今朝のレッスン室のお掃
-
ヴァイオリンでロングトーンを
ヴァイオリンでロングトーンを練習するのは、弓の圧力をコントロール出来るようにするためです。大切なのは
- PREV
- ヴァイオリン等の生演奏を楽しむ
- NEXT
- ヴァイオリンとピアノの音色作り