ヴァイオリの左指のテンションアップに
公開日:
:
最終更新日:2015/12/24
未分類
「クロイツェル作曲 エチュード」の9番は、左指の指先の俊敏性を良くするのにピッタリの練習曲です。
これは「左指の動きがちょっとハッキリしていないかも」と思った時に引っ張りだしてさらいます。3日も練習すると、ずいぶんヴァイオリンの音が明瞭になってきます。
市民オーケストラで10年くらい演奏をしていたSさんは、このようなヴァイオリンの練習曲をなさったことがないそうですので、早速挑戦していただきました。
この9番は、リズムをつけて「指を跳ね上げるように」さらいます。跳ね上げることによって「指の脱力」ができます。この脱力がしっかり出来ていないと、何段も弾かないうちに手がくたびれてきて、ヨタヨタしてしまいます。
練習すると、すぐに効果の出てくるミッションですので、是非お試し下さいませ♪(講師の私も弾いています!)
関連記事
-
ヴァイオリンの弓を長く引く
「弓を長く引く」ということは、とても大切な練習と言われています。 ピアニッシモからフォルテシモ
-
ヴァイオリンとリズム
音楽は、リズムと音程の2つで構成されています。このリズム。当教室で使っている「HAUCHARD」の最
-
「サマーコンサート」を終えて 7
今年の「サマーコンサート」では「リーディング作曲 コンチェルト 35番 第一楽章」を演奏した J
-
ヴァイオリンの読譜を
「譜面が読めるようになりたいんです。」というご希望でいらしたSさん。 今日からレッスンスタート
-
ヴァイオリン教室のピアノに
つい先ほど、オーダーしていた「ピアノカバー」が届きました!これで「ピアノの日焼け」を気にせずカーテン
-
ヴァイオリンの中級以上の曲リスト 2
併用練習曲「クロイツェル:42の練習曲」「フィオリオ:36の練習曲」「ローデ:24の練習曲」くらい
-
「サマーコンサート」に向けて 10
今回の「サマーコンサート」にも前向きに参加のMさんとお母様のRさん。 今日のレッスンでは、それ
-
ヴァイオリンの音程の取り方 1
「音程はヴァイオリンを持つすべての人の課題なんですよ。」とアメリカ人の先生がなぐさめてくれたことがあ
-
オーケストラの楽しみ
オーケストラには、実際にその席に座り音を出した時に体験出来る、合奏の楽しみがあります。 一緒に演奏出
-
ヴァイオリン教室の窓磨き
今日は「窓磨き」に もってこいのお天気☀️ ヴァイオリンでウォーミングアップしてエンジンをかけ
- PREV
- ヴァイオリンだけでなく
- NEXT
- 年末年始のヴァイオリンレッスン室