暗譜にチャレンジ

公開日: : ヴァイオリンの小話

「まずは、暗譜してください。」

ある程度本格的なコンサートやコンクールでは「暗譜で演奏」が必須です。

この暗譜の「確実に早く覚えるコツ」

楽譜を見て曲の「構造」「設計図」のようなものを眺めてみます。

例えば1、4、6小節ごとの「かたまり」で書いてある…とか、2回似ているフレーズを繰り返すけど、一回目と2回目はここが違う…とかです。

アメリカでお世話になったティール先生は「楽譜を写真や絵のように覚えるという方法が良いという人もいますよ。」と、おっしゃっていました。

いずれにしても「暗譜」は「慣れておく」ことも大切なポイントですので、楽譜のない状態でも、よく練習しておきましょう♪

今日レッスンだったHさん。初めてのコンサート出演になる「クリスマスコンサート」で、「スコットランド民謡 つりがね草」を『暗譜』で演奏する予定です!

関連記事

ヴァイオリンの運弓は

弓を持つ時、当教室では 「手指の末関節に弓を乗せて親指をフワーッと丸みを帯びた感じにして、指先

記事を読む

ヴァイオリンのスピーカー

ちょっと前ですが、弦楽器店で、ヴァイオリン(などの弦楽器)がスピーカーになっている珍しい機器を見せ

記事を読む

サイレントヴァイオリン

お家での練習はサイレントヴァイオリンを使用しているAさん。 先週末は、そのサイレントヴァイオ

記事を読む

ヴァイオリンの速い重音

「ヴィエニアフスキ作曲 2つの性格の違うオベルタス」には、速い重音が出てきます。 ヴァイオリ

記事を読む

ヴァイオリンの左指

上手な人のヴァイオリン演奏を聴いていて、どうしてあのように上手く弾けるのだろうか、とある種の不思議

記事を読む

バッハ無伴奏ソナタ&パルティータの楽譜

バッハ作曲 「ヴァイオリンのための6曲の無伴奏ソナタ&パルティータ」の楽譜は、大抵のヴァイオリニス

記事を読む

ヴァイオリンのチューニング

ヴァイオリンのチューニング(調弦)はA線から始めます。 A線とD線を5度の音程に合わせます。

記事を読む

ヴァイオリンのリズム

「付点音符が甘くなる」「シンコペーションが分からなくなる」「テンポが安定しない」「複雑なリズムが読

記事を読む

ヴァイオリンの教則本

当教室でも取り組んでいる生徒さんが少なくない「カイザー」「マザス」「クロイツェル」などの教則本。こ

記事を読む

ヴァイオリンのスラー

「スラー」は「2つ以上の高さの違う音を、弓を返さずに繋げて弾く」奏法です。 スラーの中に何音も入っ

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

  • banner banner banner banner
PAGE TOP ↑