ヴァイオリンはスケール(音階)から
公開日:
:
ヴァイオリンの小話
最近のレッスンでの基礎練習の時間には、
有名なヴァイオリニスト達のインタビューの話をしながら行なっています。
ヴァイオリンは「音程を自分でつくる楽器」です。
「すべてのテクニックの基礎となるものはスケールです。
スケールの練習は、より高い熟達へ達するためのハシゴです。
スケールを「単音」「3度」「6度」「オクターブ」「10度」などで、ポジションを随時変えながら行うことはテクニックの基本になります。
練習はゆっくりしたテンポで、美しい音を出すように心がけて、一回の練習にあまり時間をかけてはいけません。
スケールをマスターしないで、完全なテクニックに到達した人はいません。
美しい音を出すためには、たとえ多くのミスをおかしても、音が貧弱で厚みがなく、質の悪い音よりはましです。」

スケールが奏法の基礎であることは確かで、
「スケールを弾くには、各ポジションの確実さと両方の手の協調が求められます。
才能のある人の能力を見分けるには、3オクターブか4オクターブのスケールを弾かせれば十分で、それによって、
『指の動き』
『シフトの仕方』
『移弦の仕方』
『イントネーション』
などをみます。」

当教室のほとんどの生徒さん達は「ヴァイオリン基礎練習」に取り組みながら進めています。
皆さま そんなには時間をかけられないようですが、とても熱心です。
関連記事
-
-
ヴァイオリンを弾く前に
楽譜を読む…ソルフェージュ(何の音がどんなリズムで書かれているかということ)を勉強することも大切で
-
-
バッハ無伴奏ソナタ&パルティータの楽譜
バッハ作曲 「ヴァイオリンのための6曲の無伴奏ソナタ&パルティータ」の楽譜は、大抵のヴァイオリニス
-
-
作曲家を夢中にさせたヴァイオリニスト
1844年スペインのバンブローナ出身のパブロ・サラサーテ。 サラサーテは19世紀半ばから後半
-
-
ヴァイオリンの教則本
当教室でも取り組んでいる生徒さんが少なくない「カイザー」「マザス」「クロイツェル」などの教則本。こ
-
-
ヴァイオリンのポジション移動
「ヴァイオリンの指板は見る通り、およそ30cmくらいの長さしかありません。 しかし、ヴァイオリンが
-
-
弾けないところを練習する
楽譜に書かれた音符に指が素早くいくかいかないかは、筋肉運動によるものです。 目で見た譜面に対して、
-
-
ヴァイオリン練習 1
「朝ごはんを食べて、落ち着いた後に弾いています。 夕食の前に練習することもあります。」 と、Yさん
-
-
ヴァイオリンの基礎練習 2
ヴァイオリンの練習の中でも「筋肉の動き」を見るために、全身が映る鏡を使います。 ビデオを使うのも良
-
-
バッハのヴァイオリン 1
「バロックヴァイオリン」と「モダンヴァイオリン」との本質的な違いは「語る楽器」と「歌う楽器」の違い
-
-
ヴァイオリンの弓をまっすぐに
ヴァイオリンが「弦を弓でこすって音を出す楽器=擦弦楽器」です。 効果的に こするのには、弦に対
- PREV
- ヴァイオリン基礎力アップ!
- NEXT
- 「スプリングコンサート」に向けて 8











