ヴァイオリン音階練習
公開日:
:
ヴァイオリンの小話
音階練習をすると、着実に上手になります。
ただ漫然と練習すると効果を期待出来なくなってしまいます。
まずは「開放弦をキチンと弾けているか」確かめます。
次に「左指が指板にまっすぐ落とせているか」確認します。
Sさんは今「HAUCHARD 」の最後のページの音階に取り組んでいるので、ヴァイオリンの構え方ボーイングなどの筋肉の動きを「全身が映る鏡で見て確かめながら」進めています。
考えながら意識的にやることにより、自分のコンディションを確認したり、自分をコントロールする方法が身に付いていくと思います。
指にも届くのと届かない場合があるのは「筋肉の角度が間違っている」からだったりします。
手首が(自然な感じで)まっすぐなっているか?
親指に余分な力が入っていないか?
なども気をつけながら「うまくいく時と いかない時の違いを自分で探す」事が大切です。
楽器をもたずに「空気ヴァイオリン&弓」をイメージで動かしてみるのも良い方法です♪
関連記事
-
ヴァイオリン練習を消音で
お家では楽器だけでなく「なるべく静かに」と心がけているMさんが考えついたヴァイオリン消音のアイディ
-
ヴァイオリンのスピーカー
ちょっと前ですが、弦楽器店で、ヴァイオリン(などの弦楽器)がスピーカーになっている珍しい機器を見せ
-
ヴァイオリンの練習 27
「ヴァイオリンの練習は、夜子供たちの事が終わって余裕のある時にしています。」 と、Cさん。
-
ヴァイオリン曲を仕上げていくポイント
取り組んでいる曲の練習で大切なのは、難しいところを 取り出して、そこだけさらう事です。 楽譜を
-
ヴァイオリンの音階練習
ヴァイオリンを始めてしばらくすると…「HAUCHARD」の最初の教本が終わると同時に始める「小野ア
-
ヴァイオリンを弾く前に
楽譜を読む…ソルフェージュ(何の音がどんなリズムで書かれているかということ)を勉強することも大切で
-
ヴィヴァルディのヴァイオリンコンチェルト
ヴァイオリンを始めて続けていると、ポジションチェンジを習います。ポジションチェンジのある曲の始めに
-
「ヴァイオリン」の名称は
「ヴァイオリン音楽」が最初に発展したのはイタリアです。 イタリア語でこの楽器のことを「ヴィオ
-
ヴァイオリンの楽譜バックのアイディア
「私のヴァイオリンケースは楽譜が入らないし、楽譜ケースも取り付けられません。でも両手を自由に手ぶら
- PREV
- 2019年ヴァイオリンコンサート予定
- NEXT
- 古代の西洋音楽