ヴァイオリンの左腕

公開日: : ヴァイオリンの小話

ヴァイオリンを構えた時、左腕上膊部(じょうはくぶ:肩から肘までの部分)が、体に付かないようにします。

腕と体が付いている、つまりワキが閉まっているとヴァイオリンが下がってしまいます。

ヴァイオリンが下がると、弓が指板の方向に滑ってしまうという悪影響が起きてしまいます。さらに左腕が固定されることによって、左腕の動き(運動)が阻害されてしまいます。

肘の基本の位置は、ヴァイオリンを正しく構え、正しい手の形で、正しく指を弦の上に並べると、自然に決まってきます。

肘は「入れ過ぎない」「出し過ぎない」ように気をつけます。

基本位置はありますが、決して固定されることはありません。弦から弦に以降するにつれて、ヴァイオリンの下で肘の位置が変わることを意識してみてください。

基本の腕の位置
腕を外側に出した状態
腕を内側に入れた状態

関連記事

ヴァイオリンのチューナーに 2

「いつもではありませんが、携帯電話にチューナーアプリを入れて、クリップに付けて使っています。」

記事を読む

コンサートに向けて

「この弦はまだ使えますよ。」 と、弦楽器職人のYさんのお言葉で、今回は替えずに…と思っていました。

記事を読む

作曲家を夢中にさせたヴァイオリニスト

1844年スペインのバンブローナ出身のパブロ・サラサーテ。 サラサーテは19世紀半ばから後半

記事を読む

ヴァイオリンの渦巻き(スクロール)

ヴァイオリンのネックの先の渦巻きは、音響的な面からみると特別な役割は持っていません。なくても音にはほ

記事を読む

(ヴァイオリンを含めて楽器の)ピッチ

ピッチ(ヘルツ)の世界標準ができたのは、第二次世界大戦後のことです。1955年、国際標準化機構(IS

記事を読む

ヴァイオリンのコレクター

史上一番のヴァイオリンコレクターは、ニコロ・パガニーニです。 1782年にイタリア・ジェノバ

記事を読む

ヴァイオリンの「フラジオレット」

ヴァイオリンの「フラジオレット」は「ハーモニクス」ともいいますが、倍音奏法のことです。このフラジオレ

記事を読む

ヴァイオリンは「大きな音で」

とにかく最初は、大きい音で弾くことが大切です。 少々きれいでなくても構いません(きれいな音に

記事を読む

ヴァイオリンの弓の毛

ヴァイオリンの弓の毛は「モンゴル産」「カナダ産」「日本産」「イタリア産」...などいろいろあります

記事を読む

ヴァイオリンのチューニング

ヴァイオリンのチューニング(調弦)はA線から始めます。 A線とD線を5度の音程に合わせます。

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

  • banner banner banner banner
PAGE TOP ↑