近代の西洋音楽 3「新古典主義音楽」
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音楽歴史の小話
「新古典主義音楽」は、ロマン派音楽、印象主義音楽、表現主義音楽を否定するところから始まりました。
これらの音楽が持っている「過剰なもの」に対して「簡潔で軽快な」音楽を求めました。その結果過去のバロック音楽や古典派音楽へ回帰していきました。
代表的な作曲家
ストラビンスキー(1882〜1971)
オネゲル(1892〜1925)
デュレ(1888〜1979)
タイユフェール(1892〜1983)
オーリック(1899〜1983)
プーランク(1899〜1963)
上記の6名の作曲家は「フランス6人組」と呼ばれています。
(この中の「プーランク」は、同級生のピアノ科の友人が大好きで、いつも図書館でプーランクの書籍を山積みにして研究していました♪)
サティ(1866〜1925)
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