ヴィブラートにチャレンジ
公開日:
:
ヴァイオリンの小話
「スプリングコンサート」が終わったので、ヴィブラートに挑戦したいと思います!」
と、Tさん。
ヴィブラートは、サードポジションを練習して少し安定した頃に始めるのが一般的です。
…Tさんは「スプリングコンサート」でサードポジションなどのポジション移動のある曲、3曲目になる「ヘンデル作曲 ソナタ第3番 第二楽章」を演奏しました。今回も、とても頑張っていらっしゃいました。
早速ヴィブラートのレッスン開始です。

ヴィブラートは「ひとつの音を押さえて、その下半音、上半音の幅で、左手指を上下に動かす」練習から始めます。
当教室では「腕からかけるアーム式」ヴィブラートから始める場合が多いです。
アーム式は、弦に乗せた指を、第1ポジションから第3ポジションまでくらいの幅で、ゆっくり何度も往復させます。その幅を徐々に狭くして、最終的には、ヴィブラートをかける音の位置に左手指を置いて必要な幅でかけます。
Tさん、ヴィブラートの習得は順調にいきそうです♪
関連記事
-
-
ヴァイオリンのグリッサンド
「gliss.」と記される「グリッサンド」は、ヴァイオリンの指板に一本の指を置いて、それを滑らせて
-
-
「ヴァイオリン」の名称は
「ヴァイオリン音楽」が最初に発展したのはイタリアです。 イタリア語でこの楽器のことを「ヴィオ
-
-
ヴァイオリンで強弱記号を
音の強弱をヴァイオリンで表現する… 弓の「スピード」」「圧力:腕の重さをかける加減」「弓の毛傾
-
-
ヴァイオリンのペグの滑り止め
このところ何故かペグの止まらず少しずつゆるくなってしまうM君のヴァイオリン。 弦楽器山下さん
-
-
ヴァイオリンレッスンの番組
昨夜、ピアノの友人からのお勧めテレビ番組のお知らせがきました。 とっても楽しみです!
-
-
ヴァイオリンの「運動」
ヴァイオリンの演奏においての「運動」は、ある特定の筋肉の組み合わせが働く事を指します。 この
-
-
ヴァイオリンの練習 12
「ヴァイオリンの練習は必ず毎日するようにしています。 私の場合時間を決めてしまうとプレッシャーにな
-
-
バッハ「ガボット」は
「もうずいぶん前区立の中学校の音楽授業で、このバッハ:ガボットを弾いたことがあるんです。 でも、ヴ
- PREV
- ピアノ発表会で演奏
- NEXT
- サマーコンサートに向けて 2











