ヴァイオリンのグリッサンド

公開日: : ヴァイオリンの小話

「gliss.」と記される「グリッサンド」は、ヴァイオリンの指板に一本の指を置いて、それを滑らせて音程を変える奏法です。

古典派の音楽では、グリッサンドが使われていません。

ある音ともう一つの音を線で結ぶグリッサンドが楽譜に登場するようになるのは、後期ロマン派や近代の音楽以降です。

「ヴィエニアフスキ作曲 オベルタス(マズルカ)」に出てくるグリッサンド。

グリッサンドと似ている「ポルタメント」。

「グリッサンド」はある音からほかの音への経過が重要です。

「ポルタメント」は ほかの音へ到着する寸前のニュアンス(スッと滑りながら到達するような感じ)が大事かと思います。

「グリッサンド」は作曲家が表記します。

「ポルタメント」は演奏者の任意の場合が多いです。

昔の大ヴァイオリニストはポルタメントを巧みに使いました。現在の演奏家は音程をごまかしているように聞こえかねない事もあり、あまりポルタメントを使わないようです。

その「ポルタメント」の練習曲は「マザス 」にあります。

関連記事

ヴァイオリンの弓をまっすぐに

ヴァイオリンが「弦を弓でこすって音を出す楽器=擦弦楽器」です。 効果的に こするのには、弦に対

記事を読む

オーケストラの弦楽器

オーケストラの楽器の配置は時代や地域によって違うことがあります。 昔は、指揮者の左手から「第

記事を読む

ヴァイオリンのチューナーに 3

ヴァイオリンの練習にチューナーを使う時の工夫、3番目。 携帯電話スタンドを使ってみました。

記事を読む

ヴァイオリンの弓も

趣味で「ヴァイオリンを製作中」のOさん。 仕上げのニス塗りの「ニスを乾かす時間」の有

記事を読む

ヴァイオリンのチューナーに 1

ヴァイオリンの音程を確かめるのに便利なチューナー。 「譜面台の上に置くと、落としたりする事もあるの

記事を読む

コンサートに向けて

「この弦はまだ使えますよ。」 と、弦楽器職人のYさんのお言葉で、今回は替えずに…と思っていました。

記事を読む

新しい「ヴァイオリンケース」に

「先日、楽器店で行われていた『ヴァイオリンケース フェア』で、店員さんにいろいろなお話を聞いている

記事を読む

ヴァイオリンの練習 28

「ヴァイオリンの練習は夜10時30分から11時30分までの時間にする事が多いです。 ほとんど毎日す

記事を読む

ヴァイオリンは「大きな音で」

とにかく最初は、大きい音で弾くことが大切です。 少々きれいでなくても構いません(きれいな音に

記事を読む

ヴァイオリン音階練習

音階練習をすると、着実に上手になります。 ただ漫然と練習すると効果を期待出来なくなってしまい

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

  • banner banner banner banner
PAGE TOP ↑