ヴァイオリン曲を仕上げていくポイント
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ヴァイオリンの小話
取り組んでいる曲の練習で大切なのは、難しいところを 取り出して、そこだけさらう事です。
楽譜を追っていって「指や弓がスムーズにいかないところ」をチェックします。その部分だけ10回、または15分くらい練習します。これを一週間行うと、その部分は弾けるようになります。
弾けるところを熱心にさらうのは、気持ちいいかもしれませんが、上達するのとはちょっと違ってしまいそうです。
自分の一番苦手なところから、その部分だけピックアップして練習すると、曲が仕上がっていくと思います。
Oさんは、いつも丁寧な練習で曲を仕上げていくのが上手です。
今取り組んでいる曲は、重音が続くメロディーがテクニック上のポイントになっています。Oさんは、その部分だけ取り出して集中的に練習したそうです。音程もずいぶんとれるようになっています。
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