ヴァイオリン曲を仕上げていくポイント

公開日: : ヴァイオリンの小話

取り組んでいる曲の練習で大切なのは、難しいところを 取り出して、そこだけさらう事です。

楽譜を追っていって「指や弓がスムーズにいかないところ」をチェックします。その部分だけ10回、または15分くらい練習します。これを一週間行うと、その部分は弾けるようになります。

弾けるところを熱心にさらうのは、気持ちいいかもしれませんが、上達するのとはちょっと違ってしまいそうです。

自分の一番苦手なところから、その部分だけピックアップして練習すると、曲が仕上がっていくと思います。

Oさんは、いつも丁寧な練習で曲を仕上げていくのが上手です。

今取り組んでいる曲は、重音が続くメロディーがテクニック上のポイントになっています。Oさんは、その部分だけ取り出して集中的に練習したそうです。音程もずいぶんとれるようになっています。

 

関連記事

ヴァイオリンの練習 13

「ヴァイオリンの練習は(家ではほとんど音が出せない事もあり)仕事の帰りやオフの日に貸しスタジオでし

記事を読む

ヴァイオリン練習 11

「ヴァイオリンの練習は、寝る前に少しですがしています。」 と、Mさん。 (今はヴァイオリ

記事を読む

私もヴァイオリンアゴ当てカバーを

「ヴァイオリンのアゴ当てカバー、私も購入しました。」 と、Aさん。

記事を読む

ボーナスでヴァイオリンの肩当て(o^^o)

当教室には親子でレッスンを受講している生徒さんが少なくありません。  

記事を読む

ヴァイオリンのポジション移動

「ヴァイオリンの指板は見る通り、およそ30cmくらいの長さしかありません。 しかし、ヴァイオリンが

記事を読む

ヴァイオリンの「フラジオレット」

ヴァイオリンの「フラジオレット」は「ハーモニクス」ともいいますが、倍音奏法のことです。このフラジオレ

記事を読む

ヴァイオリンの左指

上手な人のヴァイオリン演奏を聴いていて、どうしてあのように上手く弾けるのだろうか、とある種の不思議

記事を読む

ヴァイオリン(クラシック)音楽のフレーズ

クラシック音楽のフレーズは理解しておくことが必要です。 基本のフレーズというのは、小節でいy

記事を読む

ヴァイオリンのポジション移動

ヴァイオリンを始めて ファーストポジションが安定してきた頃に 始める「ポジション移動」: 左手指(の

記事を読む

ヴァイオリン基礎練習 1

「音階練習」をやれば必ず上手になります。 その音階を「より正確に音程をとる」のに効果があるのが「ゼ

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.

  • banner banner banner banner
PAGE TOP ↑