ヴァイオリンのチューニング
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ヴァイオリンの小話
ヴァイオリンのチューニング(調弦)はA線から始めます。
A線とD線を5度の音程に合わせます。
次にD線とG線を合わせて、最後にA線とE線を合わせます。
A線とE線を合わせる時は「アップ ボウで」行うと、弓の圧力を余分にかけるのを防ぐ(圧力をかけ過ぎるとピッチが上がってしまう)ことができます。
さらに、A線とE線の弦と弓の摩擦音ではなくて残響を聴いて合わせます。弾きながらアジャスターを回さず、回してから残響で確認します。
![](https://yuriviolin.net/wp-content/uploads/2019/09/4FFD467B-EC9A-4B72-9367-9B0F25AD0A52-600x450.jpeg)
素早く正確にチューニングするには、耳を鍛えるしかありません。「コンクールは、チューニングで半分くらい決まる」という話も聞いたことがあります。
いつでも頭の中にA音を鳴らすことが出来るのであれば、最高に素早くチューニング出来ます♪
Kさん、チューニングもずいぶんスムーズになさっています。
![](https://yuriviolin.net/wp-content/uploads/2019/09/D5EE6202-3ED6-45C5-9560-F1C75A8E1041-600x450.jpeg)
Tさんのペグはちょっと回すのが難しそうでしたので、弦の長さで方向を調整してみました。
![](https://yuriviolin.net/wp-content/uploads/2019/09/1F48C469-620B-4084-9D8E-9F02820E8DBA-600x450.jpeg)
![](https://yuriviolin.net/wp-content/uploads/2019/09/23EC7945-9B72-42EC-BED0-84235B8D1066-450x600.jpeg)
「チューニングしやすくなりました。」
と、Tさん。
チューニング、やってみてくださいね♪
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