ヴァイオリンのチューニング
公開日:
:
ヴァイオリンの小話
ヴァイオリンのチューニング(調弦)はA線から始めます。
A線とD線を5度の音程に合わせます。
次にD線とG線を合わせて、最後にA線とE線を合わせます。
A線とE線を合わせる時は「アップ ボウで」行うと、弓の圧力を余分にかけるのを防ぐ(圧力をかけ過ぎるとピッチが上がってしまう)ことができます。
さらに、A線とE線の弦と弓の摩擦音ではなくて残響を聴いて合わせます。弾きながらアジャスターを回さず、回してから残響で確認します。

素早く正確にチューニングするには、耳を鍛えるしかありません。「コンクールは、チューニングで半分くらい決まる」という話も聞いたことがあります。
いつでも頭の中にA音を鳴らすことが出来るのであれば、最高に素早くチューニング出来ます♪
Kさん、チューニングもずいぶんスムーズになさっています。

Tさんのペグはちょっと回すのが難しそうでしたので、弦の長さで方向を調整してみました。


「チューニングしやすくなりました。」
と、Tさん。
チューニング、やってみてくださいね♪
関連記事
-
-
ヴァイオリンの基礎練習 2
ヴァイオリンの練習の中でも「筋肉の動き」を見るために、全身が映る鏡を使います。 ビデオを使うのも良
-
-
ヴァイオリンのリズム
「付点音符が甘くなる」「シンコペーションが分からなくなる」「テンポが安定しない」「複雑なリズムが読
-
-
ヴァイオリンのヴィブラート
ヴィブラートは、物理的には「音程を上下に揺らすこと」です。 ヴィブラートは、気の向くままに(い
-
-
ヴァイオリンの「デタシェ」
フランス語の「分離した」という言葉からきた用語の「デタシェ」。一音ごとに弓を返して弾く奏法です。跳ね
-
-
ヴァイオリンを弾く前に
楽譜を読む…ソルフェージュ(何の音がどんなリズムで書かれているかということ)を勉強することも大切で
-
-
ヴァイオリン練習のコツ
楽器の習得には「練習する」という努力が欠かせません。 その「努力=一生懸命やる」には2種類あり
-
-
教則本で有名なヴァイオリニスト 2
ヴァイオリンを習い始めて、ある程度上達を目指す人達が練習する教則本は 「カイザー(1815〜1888
-
-
ヴァイオリンの毎日の練習
基礎練習は自分に余裕のあるもので行うと成果が出やすいものです。 (難しい曲は自分の知識のためにやり
-
-
ヴァイオリンの教則本
当教室でも取り組んでいる生徒さんが少なくない「カイザー」「マザス」「クロイツェル」などの教則本。こ
-
-
ヴァイオリンの「運動」
ヴァイオリンの演奏においての「運動」は、ある特定の筋肉の組み合わせが働く事を指します。 この
- PREV
- ヴァイオリンの速い重音
- NEXT
- ヴァイオリンレッスン室の窓磨き