ヴァイオリンの音色が
公開日:
:
未分類
今まで弾いていた清楚な感じの曲とは違うタイプ、ロマン派のドラマチックなコンチェルトに取り組み始めたKさん。
今日のレッスンも「カール・フレッシュ 音階教本」からスタートです。
B-Dur のG線だけの音階から10度の重音まで弾いています。
次に練習曲「MAZAS」の3巻の始めの曲を弾きました。
(この「MAZAS」は、練習曲というより、コンサートに弾いても良い曲となっています。練習していても、テクニックの勉強になるだけでなくて、楽しめます。音楽学校を目指す方には「カイザー」「クロイツェル」「ドント」「ローデ」をやった方が良いですが、それ以外の方にはオススメ」の「マザス」です)
このマザスあたりで、Kさんのヴァイオリンの音色が今までになく響き豊かになっていらっしゃることに気付きました。
「確かに『サン・サーンス作曲 ヴァイオリンコンチェルト』を弾き始めてから、このヴァイオリンの音色が変わりました。今までよりずいぶん響くようになりました。」
とKさん。
Kさんは「オリーブ」と「オイドクサ」というガット弦(羊の腸が芯の弦)を愛用なさっています。
それも手伝って「サン・サーンスのコンチェルト」はハリのあるつややかな響きでお弾きになります。きっとこの部分を弾き込んでいらっしゃるうちに、ヴァイオリンの音色がグンと広がったのかもしれません。
今年の「クリスマスコンサート」に向けて頑張りましょうね♫
関連記事
-
今日は「2019 クリスマスコンサート」です
今日は「クリスマスコンサート」です。 嬉しいことに、今は雲ひとつない晴天。 会
-
ヴァイオリンとピアノの音色作り
ヴァイオリンは弦を弓でこすって音をだす楽器なので、メロディを歌わせたりダイナミック(強弱)をつけやす
-
クリスマスコンサートに向けて 2
およそ一ヶ月前になった「クリスマスコンサート」。今回のコンサートでは「ヴィヴァルディ作曲 コンチェル
-
ヴァイオリンレッスン再開♫
プライベートが忙しくなって、数ヶ月ほどお休みなさっていたMさん。 昨日久しぶりにメールで、今日
-
恩師のバースデーコンサート
一昨日、講師が小学校からずっとお世話になっている恩師の「辰巳明子先生の古希を祝う演奏会」に行ってきま
-
ヴァイオリン教室のコンサートの後にアメリカン・ミート!
ここ数年、クリスマスコンサートやランチコンサートの後のパーティーメニューで私(講師)が愛用、大活躍の
-
始めたばかりのヴァイオリン練習
先日楽器店で、大手楽器メーカーの教室で教えているチェロの先生に「なるほど」と思う話しを聞きました。
-
コンサートのリハーサル
昨日は 今月25日(日)に行われる予定のコンサートのリハーサルに参加してきました。 「第40回
- PREV
- ヴァイオリンの左手の形
- NEXT
- ヴァイオリンで弾いてみたい曲