今どきの「クラシック音楽ガイド」

公開日: : 未分類

(ヴァイオリンの)曲、新しく取り組む曲を始める時に、その作曲家の手法がわかっていると、曲の理解が速くなり、読譜が速くなるといわれています。

作曲家たちは、先人たちの曲について、楽譜を見たり調べたりして栄養にしました。それによって自分のものを作ろうとしていったのです。

昔の形を取り入れ、それを新しくしていったのです。

作曲家は皆、自分にしかないようなリズムと音型を作りたがりましたが、それが、たとえば「誰それの和音」などと言われる作曲家の特徴です。

慣れてくると(勉強していくうちに)「これは◯◯の手法かな」と分かるようになっていくようです。

今日は、久しぶりに銀座の楽器(楽譜)屋さんに行ってきました。そして店員さんのアドバイスを頼りに、近頃出版された「クラシック音楽ガイド」と「クラシック音楽の世界」の2冊を購入してきました。CD付き、オールカラーの本です。

「有名作曲家の生涯と代表作」。もう一冊は「西洋音楽の歴史と仕組み」。

私自身は一応音大を卒業しているので、この手の分厚い本、名曲解説全集を結構持っています。

でも情報は常に変化していくし、ドンドン読みやすくわかりやすいものが出ていますよね。何はともあれ、講師も勉強ガンバってみます!

 

image

 

関連記事

ヴァイオリンのボーイング

ヴァイオリンを手にして弾き始めた初心者の方はもちろん、プロの演奏家も「美しいヴァイオリンの音色」を目

記事を読む

拍子とメロディー

今Kちゃんが取り組んでいる「メンデルスゾーン作曲 ヴァイオリンコンチェルト」は昔から弾き続けられてき

記事を読む

no image

クリスマスコンサートに向けて 4

いよいよ「クリスマスコンサート」まで1週間と迫ってきました。 昨日はピアノ伴奏との合わせを行い

記事を読む

ヴァイオリンを持たずに楽譜を

楽譜を丁寧に読むことは、とても大切です。 まずは、楽譜に忠実に読んでいきます。楽譜に書かれてい

記事を読む

クリスマスコンサートに向けて 7

今年のクリスマスコンサートは「親子のアンサンブル」が何組かあります。 今年の2月に始めたYちゃ

記事を読む

ヴァイオリンのヴィブラート

7月の発表会で「サン・サーンス作曲 白鳥」を弾く予定のRさん。なるべく柔らかい響きのヴィブラートをか

記事を読む

ヴァイオリンの肩当てをチェック

今日レッスンだったKちゃんの左肩を見に後ろへまわったところ、肩当てがヴァイオリンの裏板にスレスレにな

記事を読む

ヴァイオリンの基礎力アップに

先月の「クリスマスコンサート」でちょっと難しい曲に挑戦したRさんは、頑張った分、ヴァイオリンが上達し

記事を読む

ヴァイオリンの左手の形

安定した音で弾くには、左指が正しいフォームで、常に正しい位置(音程の正しいの場所)に指を置くことが必

記事を読む

スプリングコンサートに向けて 6

今日は、ピアノの調律をして頂きました♫ 1年2ヶ月ぶりの調律でしたが、ピアノの音色はグ

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.

  • banner banner banner banner
PAGE TOP ↑