ヴァイオリンレッスン 19回目
公開日:
:
未分類
「お家で聴いていて、ちょっと上手になってきたように思いました!」とお母様のMさん。Aちゃんはお稽古事が多い方ですので、ヴァイオリンだけにたくさんの時間は取れないようですが、出来る範囲で練習時間を作っているようです。
今回も「HAUCHARD」の開放弦の練習5番と、開放弦プラス「弓の速度のヴァリエーション」の入った37~40番から始めました。弓を動かす腕が、力まずしなやかに動くよう、そして練習ポイントの弓の速度を上手に変えて弾けるようにしていきます。
そのとなりでMさんが「そういえば先日のピアノのレッスンでAちゃんは、ピアノの先生に腕の力がずいぶん抜けて良くなりましたね!と褒められました。ヴァイオリンのお陰です♪」とおっしゃっていました。
ピアノとヴァイオリンを両方習うと「1+1=3以上」の効果があります!
次に「HAUCHARD」44~47番に進みました。このページから、1(人差し指)と2(中指)がつく(半音)押さえ方を勉強します。この時の指の形が重要です。指先は付いても、指自体はくっつきません。これが結構簡単ではありません。今週はAちゃん、とMさん以外の生徒さんたちも「1(人差し指)の向きに注目して」レッスンを進めていっています。
最後は「メリーさんの羊 変奏曲」のヴァリエーション5まで弾きました。この曲の今回のレッスンポイントは「音の立ち上がり」です。弓を弦に乗せて準備した後、人差し指でほんの少し弦を「かませて」弾き始めた瞬間「抜いて」そのまま音を響かせるように伸ばして弾くのを重点的にやりました。Aちゃん、「うんうん」とうなづきながら、真剣にレッスンを受けていました☺
Mさんは「ヴァイオリンの調弦」に初挑戦しました。初めてとは思えないくらい上手にペグを回していました!
関連記事
-
-
ヴァイオリン譜の奏法
楽譜に出てくる奏法の名称…覚えておくと便利です。 staccato スタッカート 音
-
-
講師もコンサート(ミニリサイタル)に向けて
先日は、次回の「ミニリサイタル(日程は未定です)」に向けて、ピアニストの友人と合わせをしました♪
-
-
海外から「練習しています」のお便り♫
昨日嬉しいメールが届きました! 先月から今月にかけての一ヶ月間で、9回のヴィオラのレッスンを受講な
-
-
ヴァイオリン弾きましょう♫
いつも礼儀正しいMちゃんは、今日のレッスンでもきちんと「弓の体操」から始めました。 弓を持つ右
-
-
ヴァイオリン、楽しそうだね!
「『お姉さんちゃん、ヴァイオリン本当に楽しそうだね!』と妹に言われました。」とSさん。当教室のレッス
-
-
「サマーコンサート」に向けて 3
「今度のサマーコンサートの曲、決めてきました!」 と元気なSさん。 レッスンの今日は、朝
-
-
ヴァイオリンの音程を聞く時
人気ヴァイオリニスト、五島龍のお母さんが「龍君に絶対音感があることが判ったから、ヴァイオリン
-
-
ヴァイオリンの左手の形
安定した音で弾くには、左指が正しいフォームで、常に正しい位置(音程の正しいの場所)に指を置くことが必
-
-
ヴァイオリンの前衛音楽コンサート
今日は(たぶん普通の方は滅多に聴くことのないかもしれないジャンルかも?)渋谷の「公園通りクラシックス
- PREV
- ヴァイオリンの「ボーイング」を考える
- NEXT
- ヴァイオリンのメインテナンスに













