ヴァイオリン音階練習は
公開日:
:
ヴァイオリンの小話
「音階練習」、やると必ず上達します。
開放弦はちゃんと弾けているか…8拍音が揺れないようコントロールしてきちんと鳴らす
指が指板にまっすぐ落とせているか
というような事を確認しながら練習します。

先月末からヴァイオリンを始めたYさんは、初めて弾く音階も なるべく丁寧に正確な音程になるよう取り組んでいらっしゃいます。

Nさんは「カール・フレッシュ 音階教本」に入り、「きれいな音」「正確な音程」に加え「ポジション移動を上手に」できるよう真剣に弾いていらっしゃいます。

Mさんは「音程が安定して正確にとれるよう」左手の形や押さえ方にポイントをおいて進めています。
「HAUCHARD 」の最後のページ、10種類のボーイングテクニックもしっかり確認しながら練習していらっしゃいます。
考えながら意識的に行う事により、指の確認ができるようになり、
自分のコンディションを確認したり、
自分をコントロールする仕方が身に付きます。
すると、曲を弾く時も、指の確認ができるようになり、
「こっちの方が音程をとりやすい」こっちは音程をとりにくいかも」という事が判断できるようになってきます。
関連記事
-
-
アウトドア・ヴァイオリン練習♫
この週末はお天気に恵まれて、気持ちが良かったですね! こんな日はヴァイオリンを持ってお出かけ…でも
-
-
ヴァイオリン曲を仕上げていくポイント
取り組んでいる曲の練習で大切なのは、難しいところを 取り出して、そこだけさらう事です。 楽譜を
-
-
(ヴァイオリンを含めて楽器の)ピッチ
ピッチ(ヘルツ)の世界標準ができたのは、第二次世界大戦後のことです。1955年、国際標準化機構(IS
-
-
ヴァイオリンの速い重音
「ヴィエニアフスキ作曲 2つの性格の違うオベルタス」には、速い重音が出てきます。 ヴァイオリ
-
-
ヴァイオリンを鳴らす
最も大切なのは「弓がまっすぐ弾ける」ということです。 弦楽器は、弦を摩擦して音を出す楽器です
-
-
ヴァイオリンの「フラジオレット」
ヴァイオリンの「フラジオレット」は「ハーモニクス」ともいいますが、倍音奏法のことです。このフラジオレ
-
-
ヴァイオリン音楽も便利に♫
昨日は電気量販店で、スピーカー売り場の「Google Nest Hub」を買ってきました。 使い
-
-
ヴァイオリンの松やに
先日弦楽器工房で勧められて購入した松やに「Leatherwood Bespoke 」。オーストラリ
-
-
ヴァイオリンの練習 7
「ヴァイオリンのボーイングの練習は、週に一回貸しスタジオでしています。 音程の練習は毎日しています
-
-
ヴァイオリニストの系譜 2
スペイン出身のパブロ・サラサーテ(1844〜1908)やルーマニア出身のジョルジュ・エネスコ(188
- PREV
- 「サマーコンサート」を終えて 15
- NEXT
- 「サマーコンサート」を終えて 16











