ヴァイオリンで強弱記号を
公開日:
:
ヴァイオリンの小話
音の強弱をヴァイオリンで表現する…
弓の「スピード」」「圧力:腕の重さをかける加減」「弓の毛傾き」「コマ寄り、指板寄りなどの場所」が、主なテクニックかと思います。
たぶん、どのヴァイオリン教本でも一巻から登場する強弱記号。
強弱記号 = dynamic mark = 強弱の度合いや変化を示す用語や記号
ピアノ p 弱く :
イタリア語では「平らな」「分かりやすい」「やさしい」などのニュアンスがあります。
フォルテ f 強く :
イタリア語では「激しい」「丈夫な」」「相当な」などのニュアンスがあります。
メゾ・ピアノ mp やや弱く
メゾ・フォルテ mf やや強く
イタリア語で「メゾ」は「半分の」「中間の」の意味です。
ヴァイオリンではボーイングテクニックが重要になって、左手はビブラートが活躍します。
Aさんは、どの「練習曲」「コンチェルト」なども出来る限り忠実に強弱を表現して演奏なさっています♫
関連記事
-
-
ヴァイオリン練習を手軽に
ヴァイオリン練習は ① ケースを開ける ② 肩当てを付ける という準備があります
-
-
ヴァイオリンでクラシック音楽
クラシック音楽とポピュラー音楽との大きな違いは、「作曲家が第一」であるということです。指揮者がいる場
-
-
バッハのヴァイオリン 2
二十世紀の後半までは、バッハの楽譜でも有名なヴァイオリニストや教師が校訂(スラーや強弱を独自の解釈
-
-
ヴァイオリンのアゴ当て
「ヴァイオリンの響きを止めずに、通常二本の金具を一本にしたアゴ当てを購入してみました。」 と
-
-
ヴァイオリンのチューナーに 1
ヴァイオリンの音程を確かめるのに便利なチューナー。 「譜面台の上に置くと、落としたりする事もあるの
-
-
ヴァイオリンを良い音色で
当教室でのヴァイオリンレッスン第二回目のMさん。 地元でのヴァイオリングループレッス
-
-
ヴァイオリンのポジション移動
「ヴァイオリンの指板は見る通り、およそ30cmくらいの長さしかありません。 しかし、ヴァイオリンが
- PREV
- 「クリスマスコンサート」を終えて 13
- NEXT
- 「クリスマスコンサート」を終えて 14