今週のヴァイオリン音階
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今週は、ちょっと新しい音階の練習方法を(音階をやっている生徒さん全員)試してみました。
その方法とは、主音…音階の最初の音を講師がロングトーン(長い音符で静かにずーっと)弾き続け、その音を聞きながら音階と分散和音を弾くというものです。
そうすることによって、主音に合わせた音程が自然ととる事ができ、特に調号が一杯の音階をさらっているAさんとKさんに好評でした。

この練習の仕方は、アンサンブルをする時にも役に立ちます。
何より「その調の響きの中で弾く」という、少しレベルの高い、響きもワンランクアップの演奏に近付く事ができます!
ここで調性の話を少ししましょう。
それぞれの調には性格があります。作曲家は曲を作る時に何かの理由やねらいがあって、その調を選んでいます。例えば、ヴァイオリンコンチェルトは、ヴァイオリンの響きが大きく良く鳴りやすい、一番開放弦を使えるD-dur(ニ長調)かD-moll(ニ短調)の調の曲が多いです。
また、Dur(長調)は明るく、moll(単調)は暗い、などの各調整には共通する性格もあります。
もちろん感じ方は個人差もあるかと思いますが、一般的な一例を下記に紹介してみました。
ハ長調…純粋な素朴な、堂々とした感じ
ト長調…無邪気な、田園的な風情、春の調べ
ニ長調…活気のある、陽気な感じ
ヘ長調…平和な、静かな感じ。牧歌的。壮麗。
変ホ長調…華麗な、荘重な感じ。英雄的。
イ短調…女性的な優しさ、深い悲しみ。あきらめ、陰鬱な感じ。
ホ短調…悲痛な、不安な感じ。素朴な優しさ。愛の無垢な告白。
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