ヴァイオリンレッスン 6回目
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最終更新日:2015/02/19
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昨日も元気にレッスンに来てくれたMさんとAちゃん。
Aちゃんは、ピアノも上手なのでヴァイオリンも音の出し方さえ分かってきたので、もう、ちょっとした曲は弾けます。「お姉さんと《キラキラ星》をアンサンブルしてきたの。」と聞かせてくれました。
このようにお家で楽しみにヴァイオリンを弾く時には、ちょっとしたポイントがあります。
基本のヴァイオリンの音の出し方‥弓を持ち方、左指の押さえ方に余分な力が入っていないか?ちょっと気にして弾くと、良い音になり、何しろ疲れません。
ここでちょっと余談ですが、こんな偉そうな事を言っている私自身も、小学低学年の頃は、よくヴァイオリンで好きな曲を弾いていました。いや、正確の言うと、ヴァイオリンをギターのように膝の上にのせて、弦をはじいて遊んでいました。弓で弾こうとすると、どうもリズムが思うようにいかなかったんです。あまりポロロンとヴァイオリンをギターにしている私を見兼ねた母は、とうとう「ウクレレ」をプレゼントしてくれました。ウクレレはギターのような奏法の、ハワイの楽器。御存知の方も多いと思います。
さて話は戻りますが、Aちゃんに、曲を弾いて楽しむ時のポイントチェックをお願いしました。
まず弓の持ち方をチェック。親指を弓に乗せるように軽くおいているかな?
左人差し指は立っているかな?

両方とも実際に弾き比べてみると違いがすぐに分かります。
あと、もし出来ればひとつの音が(音楽的とは別の理由で)膨らんだりしぼんだりしないように‥つまり弓のスピードを上手にコントロールするとポイントアップします!

今回のレッスンでは、いつものHAUCHARDの16番、左指3までの他に、ゼーリングの開放弦(左指を何も押さえないで弾く音)、更にヴァイオリン合奏曲「キラキラ星変奏曲」を少し弾いてみました(こんな風にアレンジされているものもあるという紹介もあって)。
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