休符を大事に
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ヴァイオリンの小話
「演奏上手な人は、休符のとり方が上手なんです。」
と、演奏家の先生に教わったことがあります。
休符というのは「演奏しなければいけないところ」です。
例えば「2拍弾いて2拍休む」というのはとても大切です。
「タァーアー スンスン」弓のスピードは変えず圧力も加えず「カチッと」止めます。
大事なことは、休符を飛ばしてしまわないことです。
休符を入れたリズム練習はとても大切です。
Hさんが取り組んでいる「ベートーヴェン作曲 メヌエット」のTrio部分に出てくる休符は弓を弦から離さないでスピードを上手に止めます。
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