休符を大事に

公開日: : ヴァイオリンの小話

「演奏上手な人は、休符のとり方が上手なんです。」

と、演奏家の先生に教わったことがあります。

休符というのは「演奏しなければいけないところ」です。

例えば「2拍弾いて2拍休む」というのはとても大切です。

「タァーアー スンスン」弓のスピードは変えず圧力も加えず「カチッと」止めます。

大事なことは、休符を飛ばしてしまわないことです。

休符を入れたリズム練習はとても大切です。

 

Hさんが取り組んでいる「ベートーヴェン作曲 メヌエット」のTrio部分に出てくる休符は弓を弦から離さないでスピードを上手に止めます。

関連記事

ヴァイオリン練習 14

「ヴァイオリンの練習は、だいたい午前中が多いです。」 と、Mさん。 Mさんはどの曲も丁寧

記事を読む

ヴァイオリン教本

ヴァイオリンの教本には長い歴史があり、多くのヴァイオリニストや講師がレベルに応じたものを残してきま

記事を読む

ヴァイオリンを弾く前に

楽譜を読む…ソルフェージュ(何の音がどんなリズムで書かれているかということ)を勉強することも大切で

記事を読む

デイホームでのヴァイオリン演奏

今日は、近くのデイホームで、当教室の(通っていらっしゃる)Mさんのご好意で一緒に演奏させて

記事を読む

ヴァイオリンの左手首

ヴァイオリンの左手首と腕を直線にすることが基本です。「手首に定規が付くように」と表現することもあり

記事を読む

ヴァイオリンの弓使い

「今回の曲では、なるべく弓の幅を多く使うのが目標です。」 と、Mさん。 私達は

記事を読む

ヴァイオリンの弓の毛

ヴァイオリンの弓の毛は「モンゴル産」「カナダ産」「日本産」「イタリア産」...などいろいろあります

記事を読む

ヴァイオリンの練習 27

「ヴァイオリンの練習は、夜子供たちの事が終わって余裕のある時にしています。」 と、Cさん。

記事を読む

教則本で有名なヴァイオリニスト 1

「セヴシック」 当教室の生徒さんでも取り組んでいる方が少なくない「セヴシック」。ヴァイ

記事を読む

ヴァイオリンのスラー

「スラー」は「2つ以上の高さの違う音を、弓を返さずに繋げて弾く」奏法です。 スラーの中に何音も入っ

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.

  • banner banner banner banner
PAGE TOP ↑